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賃貸の家賃相場はあくまでも参考程度。


こんにちは。


賃貸物件を探される時、希望エリアの家賃相場を事前に調べる方も多いのではないでしょうか?

家賃相場だけで物件評価をするのはとても危険

一般的に「手取り月収の約3割」が家賃に充てるのがベストであると考えられていますので、エリアの家賃相場を事前に把握することで、住むべき街かどうかを一目瞭然で判断することができる点では、メリット大と言ってもいいと思います。


しかし、自分が入居を希望したい部屋が、エリアの家賃相場より高いからと言って、それだけで物件評価をするのはとても危険なこと!


現在のお部屋探しは「不動産賃貸検索ポータルサイト」を活用される方が殆ど。

物件を募集している部屋は、基本的にポータルサイトに掲載するので、この時点ですでに平均家賃相場ははじかれてしまいますが、家賃相場を決めているのは実は管理会社。


家賃値下げ=問題あり物件と考えても間違いではありません

築年数が経過した物件も含多くの物件では、管理会社が物件丸ごと借り上げをしているので、一定期間空室の状態が続いた物件は、一日も早く空き部屋を埋めるべく、家賃を数千円程度値下げを一方的に行います。


当然ですが、一つの物件が値下げをすると、競合他社も同じように値下げをして集客アップを図っていきますので、結果的に築年数が経てば経つほど、相場はどんどん下がっていくのが、不動産賃貸業界では暗黙の了解。


お部屋を探されている方にとっては、毎月必ず支払う家賃は、少しでも安い方がいいに決まっていますが、家賃が安いということは何かしらの理由が必ずと言っていいほどあります。


よくありがちな理由として…

●設備が古くなってきているのに、新しいものに交換をしない。

●リフォームは最小限度。

●物件清掃は殆どしない。(敷地内に雑草が生えていても気にしない)



このような物件では、「入居者の質」が悪い場合が圧倒的に多いので、入居者トラブルが後を絶ちません。家賃相場だけで物件を決めることは、リスクが伴うことを覚悟しておいた方がいいかもしれません。




ただ、個人的な都合により、どうしても家賃が安い物件に入居をしなければならない方は、どのような対策をすれば、入居後のトラブルを回避できるのか?


それは、管理会社が管理している物件に入居することをお勧めします。

管理会社が管理している物件は、担当者が物件のことを全て把握(良いことも悪いことも)していますので、仮に家賃が安い物件に入居希望で、入居後のトラブルに巻き込まれにくい部屋を探してほしいと伝えれば、担当者はできる限り希望に沿った部屋を探してくれます。

これは、不動産賃貸検索ポータルサイトでは決して掲載されていない情報なので、担当者の意見を踏まえたうえで、お部屋探しをするのもよいこと!



お部屋探しの際、参考にして頂ければ幸いです。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#家賃相場 #不動産賃貸検索ポータルサイト #部屋探し

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