賃貸で使いやすいキッチンと言えば、壁付けor対面キッチンどっち?
ファミリー向け賃貸物件を探されている方において、キッチンの形状がどれになっているかで、使い勝手が全く違ってきます。
一般的に、築年数が浅い物件では「対面キッチン」が最初から施工されているのに対して、築年数が古い物件では、リノベーションなどを行わない限りは、壁付けキッチンが設置されています。
世間的には、壁付けキッチンよりも対面キッチンの方が「使いやすい」という意見が多いのですが、ただ賃貸物件に限って言えば、必ずしも対面キッチンが使いやすいとは断定することはできません。
壁付けor対面とも、双方メリット・デメリットもありますので、それらをよく確認した上で物件判断しないと、入居後に後悔してしまう可能性が高くなります。
目 次
1.壁付け・対面キッチンのメリット
2.壁付け・対面キッチンのデメリット
3.壁付けならば、代替策はある
4.まとめ
1.壁付け・対面キッチンのメリット

(1)壁付けキッチン
壁付けキッチンのメリットと言えば、LDKを最大限活用できる部分です。
キッチン本体が「壁に接している」ことによって、お部屋に占めるキッチンの割合を「少なくさせる」ことができるため、LDKを最大限活用させたい方においては、理想的なキッチンと言えます。