賃貸の部屋探し。インターネット環境はどうしたらいい?


賃貸物件を探される時、物件のインターネット環境はとても気になるもの。

最近では、「インターネット無料物件」が多くなってきたので、入居後に無料で使える「インターネット無料物件」に入居したほうがいいと思う方もいるはずです。


ただ、不動産仲介会社の担当者は、仕事上においてはインターネット無料物件をすすめるものの、実際に自分達が賃貸物件を探す時には、あえてインターネット接続可能物件を選択する方が多いです。


どうして不動産仲介会社の担当者は、インターネット無料物件に積極的に入居しないのでしょうか?それには「ある秘密」が隠されているからです。

 

目 次

1.インターネット無料物件とは何?

2.インターネット無料物件に隠された罠とは?

3.仲介会社の本音

4.コロナ禍で分かったインターネット無料物件のデメリット

5.まとめ

 

1.インターネット無料物件とは何?

インターネット無料物件とは何?

本題に入る前に、賃貸物件におけるインターネット環境について、説明いたします。


賃貸物件におけるインターネット環境は、主に2つあります。

  • インターネット接続可

  • インターネット無料

(1)インターネット接続可

インターネット接続可能物件とは、インターネット回線は「室内まで」は来ているものの、そのままの状態では、インターネットを利用することができないため、開設工事が必要となってきます。


開設工事を行うためには、専門業者さんに依頼をして、工事を行ってもらうことになり、この費用は借主負担となります。一見すると「入居者様にとっては不利な条件」となってしまいがちになりますが、好きなプロバイダと契約することができるので、条件次第では「開設工事が不要」となったり、また「回線速度が遅くなる」といったデメリットを解消することができる点は、インターネット接続可能物件のメリットと言えます。


(2)インターネット無料物件

インターネット無料物件は、「回線だけではなくプロバイダ契約も完了」しているので、入居初日から、インターネットを利用することができ、更に本来ならば「毎月発生してしまう使用料金も無料」となるため、ランニングコストを抑えたい方にとっては、魅力的な物件となります。


また、インターネット無料物件のメリットは、契約途中で退去したとしても、個人としてプロバイダ契約をしていないので、プロバイダ会社から「違約金請求」を受けることがない事。ご自身でプロバイダ契約してしまうと、契約内容によって差異はありますが、一定の期間内で解約してしまうと、違約金を支払わなければならなくなるので、そのリスクを回避することができる点は、インターネット無料物件だけとなります。



2.インターネット無料物件に隠された罠とは?

インターネット無料物件に隠された罠とは?

入居時の開設工事が不要となり、更には毎月のインターネット使用料金が無料となる「インターネット無料物件」は、お部屋探しをされている方にとっては、魅力的な設備と言えますが、ただどのようなモノであっても、メリットもあればデメリットがつきもの。


実はインターネット無料物件においても、デメリットが発生してしまいますが、そのデメリットとは「インターネット通信環境が保証されていない」点です。


インターネット無料物件においては、基本的に「ひとつの回線」を複数の部屋で共有していることから、多くの方がいる夜の時間帯において、各部屋において「一斉に動画視聴やオンライン動画」を見てしまうと、回線がパンクしてしまい、通信速度が低下してしまう可能性が出てきてしまいます。


速度低下が発生してしまうと、誰もがイライラしてしまいます。

YouTubeやオンライン動画をあまりご覧にならない方であれば、インターネット無料物件はおススメです。しかし、今の時代は多くの方が「スマートフォン」を持っていることから、通信速度が低下してしまうと、場合によっては日常生活においても支障をきたしてしまう可能性が出てきてしまいます。



3.仲介会社の本音

仲介会社の本音

毎日のように物件案内している「不動産仲介会社」の担当者は、お部屋探しをされている方には「インターネット無料物件はおススメ」と伝えているものの、では自分達が賃貸物件に入居する時、インターネット無料物件を選択するかというと、通信速度を重視されている方は、あえてインターネット接続可能物件を選択しています。


この理由については、お部屋のインターネット環境をよくしたいと考えているのと同時に、実はインターネット無料物件では、毎月の使用料の一部は「家賃もしくは共益費」に上乗せされています。


つまり、インターネット無料物件であっても、実質的には「有料」で使っていることになり、有料と言っても「通信速度は保証されない」ことから、それならばあえてインターネット無料物件に住む意味がないと判断して、接続可能物件を選択されている方がいます。


また、近年では「開設工事が不要の置くだけWi-Fi」が販売されているので、自宅内において「スマートフォンのみしか使用していない」のであれば、置くだけWi-Fiを置いた方が、結果的にはプラスとなります。



4.コロナ禍で分かったインターネット無料物件のデメリット

コロナ禍で分かったインターネット無料物件のデメリット

コロナ禍において、テレワークに切り替わった方も多いと思います。

テレワーク勤務になると、一日の大半は「部屋で過ごす」ことになるので、通勤しなくても済むという面では、メリットが大きくなりますが、ただ部屋で仕事をするとなると、どうしても「オンライン会議」がメインとなってくるため、インターネット環境がよくないと、仕事に支障をきたしてしまいます。


マネーポストWEBによると、コロナ禍でテレワークに切り替わった会社員の方が、オンライン会議をしようとした際、通信速度が低下してしまって、仕事に支障をきたしてしまったとのこと。


この方は「インターネット無料物件」に入居されている方で、業務に支障をきたさないように、自分で回線を引きたいと不動産屋さんに掛け合ってみたものの、当然ながらNGとなってしまったため、引越しを決意されたとのことです。


学生向けアパートであれば、毎月の使用料金を抑えたいと考えるため、仮にインターネット環境が悪くても、我慢して使用することができるかもしれません。しかし、仕事においてインターネット環境が悪いと、業務に支障をきたしてしまうことになることから、インターネット無料物件を選択してしまったことが、マイナスになってしまう可能性が出てきてしまいます。



5.まとめ

お部屋探しをされる際、インターネット環境はとても重要になりますが、普段からあまりインターネットを利用されない方や、学生さんが賃貸を借りる場合であれば、インターネット無料物件はおススメできます。


一方、インターネット環境を充実させたい方や、テレワークをされている方にとっては、毎月の使用料金は発生するものの、通信速度低下を防ぐことができる「インターネット接続可能」物件を選んだ方が、入居後後悔するリスクを軽減することができます。


 

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