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退去時の費用発生を防ぐ裏ワザ。


おはようございます。

甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル オーナー 長田 穣 です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


賃貸物件に入居されている方が、一番心配しているのが、退去するとき、どのぐらいの退去費用が発生してしまうのか?



現在では、お客様と仲介会社との間で「賃貸借契約書」を交わす際に、重要事項説明として担当者から説明があると思いますが、実際の退去時、「あれって?」疑問に思われる方も多いはず。


そこで、今日はオーナーがおススメする「退去時に費用発生しない裏ワザ」を少しだけお教えします。



まずは、確認ですが退去の際の「お客様」と「オーナー」の負担割合について皆さんは理解されていますか?



基本的には、入居してから6年後には殆どの設備に関しては「減価償却」が終わっているものと判断されますので、長く住めば住むほど退去時にかかる費用というのは減少してくものと思われます。


が…、ここで問題点が発生します。

通常使用されていた場合は、このグラフにあるように費用負担割合は減っていきますが、「故意」による過失があった場合には、上記グラフにあるような負担割合は一切関係なく、お客様がご負担して頂くことになります。


例えば…

飲みこぼし等の手入れ不足によってできたシミ ■ 引っ越し作業で生じた引っかきキズ ■ キャスター付きのイス等によるへこみ ■ 日常の清掃を怠った為に付着したキッチンのススや油 ■ 拭き掃除でも除去できない冷蔵庫下のサビ跡 ■ 窓の結露を放置して拡大したカビ・シミ・腐食など ■ クーラーからの水漏れを放置した壁の腐食 ■ 重量物をかける為に開けた壁の釘穴、天井に直接付けた照明器具の跡 ■ ペットによる柱等のキズ、臭いの付着 ■ 喫煙によるヤニ等によるクリーニングしても取れないクロスの変色や臭い                        (出典:全国賃貸不動産管理業協会


とくに、普段から煙草を吸われている方は、室内でタバコを吸うと、クロスがやにを吸収してしまい「黄ばみ」の原因になりかねません。黄ばんだクロスは経年劣化で発生したものとは言えませんので、このような場合は黄ばんだクロスの一面そのものを交換するので、注意が必要です。


オーナーを12年やらせてもらっていますが、今までに高額な退去費用が発生したケースは僅かに1件のみです。(ちなみにその方は、故意による設備破損が何か所もあり、またたばこのヤニの原因によるクロスの黄ばみが結構あったので…)日常生活をしている分では基本的には退去時の費用発生は少ないので、心配しないでくださいね~


今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


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