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壁付けキッチンが今、再評価されています。


最近の賃貸物件や戸建て住宅で採用されているキッチンは、対面キッチンが主流となっています。

壁付けキッチンが今、再評価されています。

対面キッチンの魅力と言ったら、やはりリビングの様子を伺いながら料理ができる点。

特に小さなお子さんがいるご家庭の場合、リビングにお子さんを遊ばせておきながら、料理をするママさんも多いですよね。壁付けキッチンだと、いちいち振り向かなければリビングの様子を見ることができないので、家族との会話を楽しみながら、料理をしたいという方は対面キッチンはまさに理想的なキッチンと言えそうです。



賃貸で考えた場合、壁付けキッチンは使いにくいと思います


ただ賃貸物件に限って言えば、「対面キッチン」を導入した場合、果たして本当に使いやすいキッチンかどうかというと、個人的には「使いにくい」と思います。ではどうして賃貸物件に対面キッチンを置くと不利になるのでしょうか?




理由①:リビング・ダイニング空間が狭くなる。

対面キッチンにするとリビング空間やダイニング空間が狭くなってしまいます

山梨県内のファミリータイプ賃貸の場合、LDKは大体12~13帖が一般的。

LDKが12~13帖もあれば、家具や家電を設置しても、お部屋が圧迫感を感じてしまうことや、狭く感じたりすることは殆どありませんが…


ただ対面キッチンが設置されてある場合、対面キッチンだけで約4帖程のスペースがあるので、実際に使用できるLDKはキッチンスペース分を引いた広さとなります。

例えばLDK13帖の部屋があった場合、実際に使用できるダイニング・リビング空間の広さはおよそ9帖ほどとなります。



理由②:移動距離長くなる。

対面キッチンにすると移動距離が長くなります

壁付けキッチンの場合、振り向いて1~2歩ですぐにダイニングテーブルがあるので、移動距離がとても短いのですが、対面キッチンの場合、キッチンの出入り口を通らなければならないので、移動距離が長くなります。



理由③:カウンターの幅がそれほど大きくはない。

賃貸用の対面キッチンはカウンターが思っている以上に広くはない

配膳や後片付けの際、カウンター部分があればとっても楽になりますが、その一方カウンターの幅はそれほど大きくはないので、手を滑らせて落下してしまう恐れがあります。

また、カウンタースペースは小さな小物を置くのには、ちょうどいいサイズとなりますので、カウンターの部分がもので溢れかえってしまい、対面キッチンの魅力を半減させてしまいます。



理由④:ニオイがリビングにこもりやすくなる。

対面キッチンは、料理中のニオイがこもりやすくなります

調理中に発生してしまうニオイですが、対面キッチンの場合リビングと「対面」しているので、壁付けキッチンと比べてニオイがリビングに広がりやすくなります。ニオイが強いものを調理する場合には、十分な換気しなければなりません。



 


グレイスロイヤルでは2018年より、お部屋をナチュラルテイストにリノベーションを行っていますが、キッチンの部分に関しては「対面」キッチンではなく、あえて「壁付け」キッチンのままにしてあります。(壁付けではありますが、しっかりとリノベーションをしています^^)

おしゃれなカフェ風キッチン
グレイスロイヤルのキッチン

壁付けキッチンは、対面キッチンと比べて使いにくそうと思われがちですが、グレイスロイヤルのキッチンは、対面キッチン並みの使いやすさ&おしゃれが自慢のキッチン。

ではグレイスロイヤルのキッチンを使うことによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?


メリット①:リビング・ダイニング空間が広くなる。

壁付けキッチンの際の魅力は、キッチンが壁側にあるので、キッチンスペースが最小化になります。つまりダイニングやリビング空間を最大限活用することができるので、大き目の家具や家電を置いても、お部屋が狭く感じてしまうことは一切ありません。

メリット②:移動距離が短くなる。

対面キッチンの場合、ダイニングテーブルやリビングに行く場合、キッチンをぐるっと回らなければいけなくなるので、移動距離が長くなります。一方壁付けキッチンの場合は、1~2歩ぐらいでダイニングに行くことができるので、導線を気にされている方は、壁付けキッチンの方が使いやすいかもしれません。


メリット③:調理台が付いた可動式キャビネットが標準装備

対面キッチンの場合、カウンターに食器類を置くことはできるものの、正直言ってそれほど大きい幅ではありませんので、手が滑った時カウンターにのっていたものが、落下をしてしまう恐れがあります。


一方グレイスロイヤルのキッチンは「調理台が付いた可動式のキャビネット」になっているので、キャビネットを移動していただければ「対面」にも早変わりできます。調理スペースは配膳や後片付けをする時、とても重宝しますが、通常の対面キッチンのカウンターと比べて、当物件のカウンター(調理台)はとても広く、またキャビネット自体が移動をすることができるので、キャビネットごと移動することにより、短時間で配膳や後片付けができる利点があります。


メリット④:リビングにニオイがこもりにくい。

対面キッチンの場合、「キッチンがリビングと対面」していることもあるので、調理のニオイがどうしてもリビングに広まってしまいがちになりますが、壁付けキッチンの場合は、壁側にキッチンがあるので、調理のニオイがリビングに広まるということは殆どありません。


グレイスロイヤル漆喰施工
漆喰施工の様子

また上級グレードの部屋には、消臭効果が期待できる「漆喰」をLDK・和室・洋室の全ての壁に施工してあります。漆喰はニオイが強烈に出てしまう「焼き肉」でさえも、翌日にはニオイそのものが消えてしまうほど、高い消臭能力がありますので、急な来客があた時でも安心してお招きすることができます。



対面キッチン・壁付けキッチン、どちらがいいかについては人それぞれ。

ただ賃貸物件の場合、限られたスペースしかない所に、キッチンを導入しなければならないので、少しでもお部屋を広く使いたい方や、大き目の家具や家電を置きたいと考えている方は、対面キッチンより壁付けキッチンの方が、お部屋を最大限使うことができます。


お部屋探しの際、参考にしていただければ、幸いです。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#対面キッチン #壁付けキッチン #リノベーション


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