台風によって賃貸窓ガラスが破損!この場合どのように対応したらいいの?


一年の内で8月と9月は「台風の発生・接近・上陸」が多くなります。

これは台風が太平洋高気圧の「縁」を回ることが原因であると言われているので、もし台風が接近した場合は、あらかじめ対策を講じなければなりません。


賃貸物件においても、可能な範囲内で対策を講じなければなりませんが、ただ物件によっては「雨戸シャッター」がないところも現実的にはあるので、場合によっては、猛烈な風の影響によって「窓ガラス」が破損してしまう可能性も否定できません。


もし、台風など自然災害が原因によって、設備などが破損してしまった場合、修理費用は自己負担になるのでしょうか?



窓ガラスが割れた理由によって負担者は異なる
台風などで窓ガラスが割れた場合、不可抗力が認められる場合には、家財保険の補償範囲内

一般的に窓ガラスが「割れる」場合、圧力がかからない限り、そう簡単には割れません。

台風が接近している場合、強風を伴いますので、場合によってはモノが異常な速さで飛んでくることが予想されます。


借主には「善管注意義務」があるので、台風接近時には「ベランダに荷物などがあった場合には、室内に入れる」「雨戸シャッターがついている物件では、シャッターを完全に閉める」など、自分達ができる防御策をとることが求められますが、ただ最低限のことを行った上において、窓ガラスなど室内の設備や家財が、台風の影響によって「破損」「汚損」してしまった場合には、借主が修繕費用を負担することはありません。


この場合、破損してしまった窓ガラスや家財などは、ご入居時に加入している「家財保険」の補償対象内になる可能性が高くなるので、保険会社に申請すれば保険金が支払われます。


なお、台風が接近していることを承知しておきながら、窓を開けっ放しにしておいたり、雨戸シャッターを閉めないなど、最低限の対応をしない場合には、家財保険が下りない可能性がありますので、要注意です。



窓ガラスが割れたことに対して、オーナーに責任追及はできない

台風など自然災害が発生した場合で、事前に対応(雨戸シャッターを閉める/ベランダにある荷物を室内に入れるなど)していたのにも関わらず、窓ガラスが破損してしまった場合、ついオーナーさんに責任を取ってほしいと言いたい所ではありますが、ただ自然災害によって発生した破損に関しては、不可抗力の要素が大きいので、オーナーさんに責任追及するのは難しいのが現状です。



窓ガラスが割れて、漏水が発生した場合には?

不可抗力によって、窓ガラスが割れてしまい、その結果「漏水が発生して、階下の部屋が水浸し」になってしまった場合は、家財保険を申請すれば「家財」と「修理費用」は保険対応でカバーできるので、ご安心ください。



管理会社切替えで、家財保険に入っていない人は要注意

大手管理会社物件にご入居されている方は、契約時に「家財保険」には必ず加入するので、万が一の場合には、故意過失がない限り借主負担になることはありませんが、ただ気を付けなければならないのは、現在家財保険に未加入の方。

(特に街の不動産屋さんが管理している物件に入居されている方は、家財保険に加入していないケースがありますので、要注意です)


家財保険に加入していなければ、災害などで家財に被害が発生しても、補償が出ないので損害が発生するばかりではなく、万が一借主の過失によって「漏水」を発生させてしまった場合、家財保険に加入していれば「補償対象」となるところ、未加入の場合は「全額修繕費を支払う」ことになりますので、下手すれば被害額が数十万円になってしまいます。


もし現在家財保険未加入の場合、申請すれば家財保険に加入することができますので、どうぞご安心ください。




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