賃貸の日割り家賃と前家賃。どのような意味なの?

最終更新: 6月1日


賃貸物件を借りる場合、初期費用を契約書を作成してもらう「仲介会社」に支払いますが、初期費用の中には「当月分」と「翌月分」の家賃も先に支払うことになり、当月分は「日割り家賃」翌月分は「前家賃」としてそれぞれ払うことになります。


日割り家賃と前家賃といわれても、この意味を理解されている方は正直それ程多くはないと思われますし、この意味をしっかり理解していないと、実は初期費用の総額にも大きな影響を及ぼしてしまいます。


初期費用はできる限り抑えたいところ。抑えるには「敵を知る」所から始めなければなりませんよね。そこで今日のブログは、イマイチわかりにくい「日割り家賃」と「前家賃」のいみについて、また初期費用を少しでも抑えるマル秘テクニックをお教えいたします。



1.日割り家賃と前家賃とは?

図式にするとよりわかりやすいのですが、賃貸借契約を結ぶ前に「初期費用」を先に支払いますが、初期費用の中には当月分と翌月分の家賃が含まれているのが一般的。


一般的には賃貸借契約日=家賃発生日になっていることが多く、契約日は月の途中からの場合が殆どなので、当月分の家賃に関しては「家賃発生日から月末までの日割り計算」となりますので、図式上においては15日分の家賃が発生することになります。


前家賃とは翌月分(図式上では10月1日~31日まで)の家賃を支払うことになり、ここでいう前家賃とは、賃貸借契約上において定められた月額家賃のことを指します。


初期費用では「当月分」「翌月分」の2か月分を先に支払うことになるので、図式上で言うと10月までは家賃の支払いは一切ありません。次に家賃を支払うのは11月分となります。



2.日割り家賃と前家賃を抑えるためには?
日割り家賃と前家賃を抑えるためには?

日割り家賃と前家賃が節約出来れば、初期費用を格段に抑えることができるので、もし裏ワザなどがあれば実践したいですよね!実は日割り家賃と前家賃を抑えるテクニックは、あります!


まず前家賃ですが、これは契約日=家賃発生日を遅らせることによって、日割り家賃を自動的に抑えることができます。つまり、契約日(家賃発生日)を月末に設定することですが、何も言わなければ、担当者が契約日を指定してしまいますので、入居審査が通過後「契約日を月末に設定してほしい」と伝えることで、対応してくれるはず。


また前家賃を抑えたい場合には、ズバリ「フリーレントがついた物件」に入居すべきです。

フリーレントとは「一定期間家賃分のみが無料」となるもので、フリーレントがついていることによって、前家賃分と相殺できるので、初期費用を簡単に抑えることが可能となります。


ただし、フリーレント物件は「築年数が10年未満」の物件には「設定されていない」場合が多く、さらにフリーレント付き物件は「短期間で解約(おおむね1年未満が多い)」してしまうと「違約金」の支払いをしなければならないので、短期間で住み替えされる予定がある方には不向きです。



3.退去時における日割り家賃
退去時においては退去日を月初に設定するとオトク

賃貸物件の宿命としては、どのような方であっても、最終的には「退去」しなければならない時がありますが、退去される場合も実は「日割り家賃」(物件によっては月割り)となります。退去の受付は「退去される日から1か月前まで」となっていることから、退去日を月初にもっていくことによって、日割り家賃を抑えることができます。




賃貸に入居する際は、契約日を月末に、退去する時には退去日を月初に設定することによって、日割り家賃を抑えることができます。これは誰でも簡単に行うことができますので、賃貸を探される場合には、ぜひ実戦してみてはいかがですか?



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。