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リノベーション賃貸と新築賃貸、どちらが住みやすい?

更新日:2023年1月3日


賃貸業界において、よく取り上げられるテーマといえば「リノベーション賃貸」と「新築賃貸」どちらが住みやすいのか?


正直な所、リノベーション賃貸・新築賃貸とも、メリットもあればデメリットもあるので、どちらがいいと結論を出すのは非常に難しい問題です。


個人的には、おしゃれな空間で生活したいと考えている方は、リノベーション賃貸。お金は多少かかってもいいので、とにかく最新設備が充実している賃貸に住みたいと考えている方は、新築賃貸がおススメだと思います。



新築賃貸のメリット&デメリット


新築賃貸のメリットとは?

新築賃貸のメリットとは?

新築賃貸のメリットといえば、やはり一番最初にその物件に入居できるという点!


新築賃貸とは、築1年未満で勝つ入居履歴がない部屋のことを指しますので、新築賃貸に入居された方「全員」が、一番最初のお客様となることから、余計なしがらみなどがないので、ある意味において対等関係を築けるという点では、メリットといえます。


また最新設備が充実していることも、忘れてはいけません。

ホームセキュリティーや防犯カメラ、インターネット無料、一坪風呂など「時代のニーズに合った設備」が標準装備になっている点では、生活がしやすいと言っても過言ではありません。



新築物件のデメリット:①家賃が高い

一方、新築物件に入居する事になると、まず家賃がエリア内において「最も高く」設定されているので、例えばご夫婦共働きの時には、家賃の支払いは特に心配していなかったのが、妊娠・転職を契機に、どちらかの収入が減少した時、家賃の支払いが難しくなるケースが出てきます。


管理会社の話によると、新築物件に入居された方の中で、約2割弱の方は、ライフスタイルの変化などによって、家賃支払いがきつくなってしまい、家賃の安い物件に早々に住替えされるとのこと。ライフスタイルの変化があったとしても、家賃支払い能力を有していないと、短期間での住み替えはかえって損をしてしまいます。


また新築物件は、初期費用も同様に高くなっています。

初期費用だけでも「家賃5~6か月分」は普通に発生し、一括で支払わなくてはならないので、お金に余裕がなければ、入居する事は難しいです。


新築物件のデメリット:②無料ではなく有料です

新築物件において、当たり前となっている「ホームセキュリティー」「インターネット無料」に関しては、当然月々使用料が発生しています。ただお客様は無料で使うことができますが、誰がどう考えても「おかしい」な話ですよね!

使用料の一部は、当然家賃に含まれているので、無料と謳ってあっても、本当の意味においては有料です。


またインターネット無料に関してですが、賃貸物件においては、一つの回線で複数の部屋と共有していることから、夜間帯にお部屋の方が一斉に「動画」等を見てしまうと、状況によっては、回線速度が低下してしまう恐れが出てきます。またセキュリティーの部分においても甘い場合がありますので、これらのようなことが起りえると、事前に理解した上でご利用にならないと、ストレスが溜まるだけです。





リノベーション賃貸のメリット・デメリット


リノベーション賃貸のメリット

リノベーション賃貸のメリット

リノベーション賃貸のメリットは、ズバリ「物件自体は古いが、室内空間が新築並みとなっていて、家賃もリーズナブル」になっていることから、お金は節約したいけれど、新築みたいな部屋に住みたいと考えている方にとっては、理想的な部屋であることは、間違いありません。


またリノベーション賃貸によっては、新築物件よりも「デザイン性に優れている」所もあるので、おしゃれな賃貸物件に本当に住みたい方は、リノベーション賃貸の方がいい場合もあります。



リノベーション賃貸のデメリット①:人気設備がないかも?

リノベーション賃貸では、ホームセキュリティーやインターネット無料対応していない所もあるので、防犯面やネット環境を重視している方にとっては、不満に感じるかもしれません。


ただ、ホームセキュリティーがなくても、モニター付きインターフォンがあることによって、来訪者を画面上から確認することができるので、防犯抑止対策としては有効的となります。


またインターネットが無料対応されていない部分においてですが、正直な話「回線速度を重視」「セキュリティー重視」されている方は、むしろインターネット無料物件はおススメできません。


インターネット無料物件では、上記の部分がデメリットになってしまい、また仮にデメリット部分が大きくなってしまっても、管理会社では「速度低下などは劣化ではない」ことから、対応してくれません。


リノベーション賃貸のデメリット②:ゴキブリ問題

築年数が経過した物件では、どうしてもゴキブリが発生しやすくなってしまいますが、ただこれは「築年数が浅い物件」でも、同様に発生する問題であることから、高層マンションの屋上にでも住まない限り、どうしても発生してしまう問題です。


入居前にプロによる害虫駆除を行ってもらい、ゴキブリが出やすいと言われている「春~秋」にかけては、定期的に駆除対策を行い、ゴキブリが発生しそうな要因(生ごみ、段ボールをためる、窓を開けっ放しにするなど)を作らなければ、発生率を抑えることは可能です。


リノベーション賃貸のデメリット③:耐震性

築年数が経過している物件において、一番気になる点といえば「耐震性」ではないでしょうか?

もし築年数が経過している物件に、入居される場合「築年数」が1981年以降に建てられた物件ならば、耐震性は大丈夫と言っても、過言ではありません。


1981年に建築基準法が一部改正となり、同年以降に建てられた物件は「新耐震基準」で建てられたことを意味し「震度6強~7程度の揺れでも『倒壊』しないような構造基準」となっています。


ただ、外壁塗装工事などを行っていないと、外壁そのものが劣化し、そこに小さな穴などが開いてしまうと、雨などが降ってしまうと外壁内部にまで浸透し、構造躯体にダメージを与えてしまうことから、建物寿命を短くしてしまうので、もし築年数が経過している物件に入居する場合には、「築年数」「外壁の状況」(今後外壁塗装を行う予定がある場合は安心です)を確認されてから、入居を決められたほうがいいと思います。


 

▶リノベーションに関しては、過去記事をご覧下さい。

 

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