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戸建て賃貸物件のメリット・デメリットとは?


最近の賃貸業界において、戸建て賃貸物件がひそかにブームになっています。

戸建て賃貸とは、通常の賃貸物件とは異なり、1階と2回が室内でつながっているお部屋もしくは、完全に家丸ごと賃貸物件になっている所もあります。


戸建て賃貸物件は通常の賃貸物件と比べて、いろんな部分が異なっているものの、入居希望者は意外なほど多くなっています。では戸建て賃貸物件に入居する事によって得られるメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。


1.生活音を気にしない生活ができる

戸建て賃貸物件入居する事の最大のメリットは、ズバリ生活音を気にしない生活を賃貸でできる点。


賃貸物件におけるクレームで最も多いのは、上下階もしくは隣の部屋から発生する生活音トラブル。近年施工された賃貸物件においては、防音対策をしっかり施しているものの、それでも生活音を全てをゼロにすることはできません。ただ戸建て賃貸物件においては、基本的に上下階が繋がっているので、上下階における生活音クレームは一切ないので、気兼ねなく生活することができます。

(ただし隣に部屋があり壁が接している場合は、配慮しなければなりませんが…)


2.戸建て特有の税金・ローンが発生しない

戸建て住宅を購入されると、毎年固定資産税・都市計画税及び、火災(地震)保険を支払わなくてはなりませんが、戸建て賃貸物件では、税金の支払いはないのでとってもオトク。戸建ての場合は、住宅ローンを組まなくてはならないので、30年間ぐらいはローンの支払いに追われてしまいますが、戸建て賃貸ならその心配はありません。


3.設備不良が発生しても基本オーナー費用

これは通常の賃貸物件と同じですが、経年劣化が原因と思われる設備不良が発生した場合、交換や修理に対する費用は、全額所有者であるオーナーさんとなります。戸建て住宅の場合は全て所有者であるお客様になってしまいます。またもし外壁塗装をしなければならない時があっても、戸建て賃貸ならオーナーさん、住宅購入している場合はお客様となりますので、ランニングコストの部分においても、戸建て賃貸の方がはるかにオトクであることは間違いありません。



4.家賃・初期費用が割高

一方で、戸建て賃貸物件に入居する事によるデメリットについてですが…

やはり一番のデメリットといえば、家賃が割高に設定されている点。これは通常の賃貸物件と比べて㎡数がおおきいことから、ある意味においては致し方がないと思います。


家賃が割高に設定されていると、その分初期費用も高額になる恐れが高くなります。またもしお客様が故意に壁紙などを破損させてしまった場合、壁紙の場合は傷をつけてしまった個所一面を交換しなければなりません。

面積が広ければその分修繕費用も高くなってしまいますので、お部屋はできる限り優しくお使いいただく事が、ポイントとなります。



5.自分の資産にはならない

持ち家とは異なり、戸建て賃貸の場合は、自分の資産にはなりません。

これは致し方がないことではありますが、ただ戸建て賃貸の場合は、災害などで自宅が使えなくなってしまっても、住み替えが簡単にできる点。持ち家では保険対応で修理できるものの、保険が全額降りるかどうかは正直わからない部分がありますし、また倒壊してしまってもローンだけは残ってしまいますので、自宅を持つことが果たして正解かどうかは、人それぞれといったところでしょうか…。



6.ランニングコストがかかる

戸建て住宅の場合、お部屋が複数あることから、電気代などといった光熱費が、通常の賃貸物件と比べて多く発生してしまいます。また部屋が広いことから、毎日の掃除が大変になってくるところと、もし玄関周りにちょっとしたエントランスがあった場合、雑草などが生えてくる可能性が出てきますので、雑草取りなどを定期的行わなけばならないところは、戸建て賃貸のデメリットのひとつと考えられます。




少しでも参考になれば幸いです。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#戸建て賃貸

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