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梅雨時の今、トラッキング火災に要注意



関東甲信越方面も、もう間もなく梅雨入りかと思われます。

梅雨時は、室内がジメジメしてしまうので、生活がしにくくなりますが、実は梅雨時によく発生しやすい「家庭内における火災事故」がありますので注意が必要です。


その事故とは「トラッキング火災」


トラッキング火災とは、コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まってしまうと、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで、漏電・発火してしまいますが、トラッキング火災とはこの現象のことを言います。


特に梅雨時は、いつも以上に室内が多湿傾向となることから、注意が必要であり、特にこれからエアコンを使用される方も多いと思いますが、コンセントを指す時には、コンセント周辺に付着しているホコリを取り除くことで、トラッキング火災を予防することができます。


またホコリは常に発生しやすくなるので、定期的にコンセント周辺掃除は必要となります。


ただ、当物件において「漆喰」を使用したリノベーション部屋の場合、湿気やほこりが出にくくなるので、トラッキング火災を予防することができます。


どうして漆喰を用いることで、ホコリや湿気を抑えることが可能となるのかについてですが、通常ホコリは壁などに静電気が発生することによってホコリが発生し、ある程度の大きさになると「床に落ちる」ことになりますが、漆喰は静電気を寄せ付けない帯電効果が期待できるので、ホコリが出にくくなります。


また梅雨時~9月後半までは、室内が多湿傾向となってしまいますが、漆喰が持つ調湿効果によって、室内の余分な湿気を吸湿してくれるので、室内がジメジメするようなことにはなりにくくなります。


ですので、当物件の漆喰部屋ならば、トラッキング火災にはなりにくいと思われます。




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