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選ばないほうがいい賃貸物件とは?部屋探しのコツ教えて!


賃貸物件を探す時、多くの方は賃貸サイトを利用される方が多いと思います。

サイト内において、希望条件を入力し、条件に合った部屋から「気に入った部屋を数件ピックアップ」して物件見学を行い、最終的に1部屋に絞ったうえで、契約される方が多いのではないでしょうか?


ただ同じ物件であっても「写真」と「実際の部屋」とでは印象が違うことが多く、さらに入居してみて「初めてわかる」部分も当然あると思います。


100%完璧な部屋というのは、残念ながらありませんが、ただ最低限抑えるべきポイントをしっかりと把握していないと、残念賞的な部屋に住む羽目となってしまいます。


今日のブログは「選ばないほうがいい賃貸物件」と題しまして、お部屋探しの際に気をつけるべきポイントについて、お話していきたいと思います。


 

目 次

 

1.生活音は聞こえてしまうものと認識する

築年数は一切関係なく、生活音は普通に発生してしまいます

不動産管理会社に寄せられる相談やクレームで、常に上位に入っているものとして「生活音問題」が挙げられます。


上下階における「足音が原因」と思われる生活音をはじめ、両隣で発生する「テレビや話し声」は、よく管理会社に寄せられる相談となっており、そのたびに管理担当者は「通知文」等を配布し、注意喚起を行っています。


近年施工された賃貸物件においては、生活音対策をしっかりしていますが、ただどのような防音対策を施したとしても、生活音が全くしないといった物件は「まずありえない」と言っても過言ではなく、また音にに関しては「人によって認識の違い」がどうしても発生することから、通常ならばシロ判定になるところが「クロ判定」になってしまうこともあり得ます。


クレームとして扱うことができる事案としては、概ね21時以降に発生した生活音に関しては、管理会社が対応してもらえる可能性があるものの、夕方の時間帯(18~20時ぐらい)における生活音に関しては、許容範囲内としてある程度は認められる可能性がありますので、その点は注意が必要です。



2.新築物件は、一長一短


新築物件といっても、生活音問題は発生します

築年数が浅い物件や新築物件は、設備が新しいこともあり、募集を開始すると比較的早期に部屋が埋まってしまうことも珍しくはありません。


特にファミリー向け賃貸の場合で、鉄筋コンクリート物件が募集を開始すると、「防音性に優れている」との認識を持った方が多いことから、比較的早期に部屋が埋まることも珍しい事ではありませんが、ただ防音性に優れていると言われている「鉄筋コンクリート賃貸」であったとしても、生活音問題は普通に起こっているとのこと。


また近年施工された新築物件においては、インターネットが入居日当日から無料でお使いいただけることができますが、インターネット無料物件は「一つの回線を複数の部屋で共有」しているケースが多いため、ご入居者様が一斉に「インターネットを利用」し始めてしまうと、回線が渋滞してしまい、速度低下を起こしてしまう可能性が出てきます。


仮に速度低下が複数回発生したとしても、管理会社にクレームを言うことはできませんので、あらかじめ承知をした上で利用しないと、後々後悔してしまいます。



3.管理会社物件ならば、物件情報を確認することができる

管理会社物件ならば、物件情報を確認することができる

募集している賃貸物件を紹介してくれる「仲介会社」は、主に2つのグループに分かれます。


【管理会社が運営している仲介会社】

自社物件を含んだお部屋紹介をしてくれます

【仲介単独の会社】

自社では物件管理をせず、他社物件仲介を行っています


管理会社が運営している仲介会社においては、できる限り「自社管理物件」にお客様を紹介したいと考えていますが、自社で運営している仲介会社のメリットは「物件詳細」を説明することができる点。物件によって「入居中に発生した修理対応」はまちまちとなっていますが、自社管理物件を持っている仲介会社では、普段ならわからないような「裏事情」までも把握しているので、お客様が選んだ物件が管理会社物件であれば、本当におススメできる物件なのかどうかを、しっかりと説明してもらえることが可能となります。



4.ごみ置き場や外観が汚い物件はNG

ごみ置き場や外観が汚い物件はNG

賃貸物件には、原則として「敷地内にごみ置き場」が設置されていますが、ごみ置き場が期待ない場合や、またアパート外観にごみや雑草が目立っているような物件は、入居者/管理の質が悪いことを物語っています。


また家賃が安い物件においても、それ相応の方が入居しやすい=入居における敷居が低いこともあるので、通常の物件と比べると「トラブル件数」が多くなってしまいます。


物件見学をする際には、ただお部屋のみを見るだけではなく、物件周りなどもよく確認されることをおススメします。



5.オーナーさんがどのような人なのかをはっきり言えるか?

オーナーさんがどのような人なのかをはっきり言えるか?

人気が高い物件になればなるほど、オーナーさん自ら様々な取り組みをされているケースが多く、この様な物件は、当然ながら仲介会社も「積極的」にご紹介したい物件となるため、オーナーさんと面識があるケースの方が多くなります。


一方、あまり人気がない物件は「賃貸管理を全て管理会社に丸だけ」し、設備交換などに対しても消極姿勢となっているため、お客様の照会があれば対応しますが、それ以外ではあまりおススメすることはありません。


お部屋探しの際に「オーナーさんはどのような人?」と、さりげなく質問をした時に、担当者がすらすらと言えるような物件ならば、たとえ入居後にトラブルに巻き込まれてしまったとしても、すぐに対応してくれる可能性が高いのでおすすめです。



6.まとめ

賃貸物件では、築年数関係なく「設備トラブル」は発生してしまうもの。

ただ物件によって「対応」が早い物件と遅い物件が明確に分かれていて、早い物件では早期に解決することができますが、遅い物件では「オーナー決裁」が遅くなってしまい、対応が遅れてしまうこともあり得ます。


数的には殆どないのですが、物件によってはオーナーさんが積極的に動いてくれる所もあり、この様な物件は「基本的にハズレ物件」ではないことから、仲介会社もお客様が希望される物件条件と被っていると、ついススメてくる可能性が高くなります。


物件におけるアタリ/ハズレの詳細は、仲介担当者の方がより把握していることから、お部屋探しの際には、担当者の意見を聞くのもいいのかもしれませんね!


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