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よい部屋がなかなか見つからない場合。条件を見直すと楽に見つかります。


賃貸探しをしている時はとても楽しくなりますが、ただいざ具体的に探してみると、なかなか自分に合ったお部屋が見つからない場合が多く、また見つかったとしても「タッチ」の差で入居申込が入ってしまったということはよくあることです。


このような状態が続いてしまうと、誰だって疲れてしまいますが、ただ入居条件を少しだけ緩和するだけでも、良いお部屋に巡り合う確率は高くなります。


そこで、今日のブログは「良いお部屋の見つけ方」についてお話していきたいと思います。


 

目 次

1.築年数にこだわらない

2.入居時期がずらせられる場合は、要検討

3.相場家賃はあくまでも参考程度

4.内見数をあらかじめ決めておく

5.気に入った物件はすぐ入居申込

6.エリアを少し拡大してみる

7.まとめ

 

1.築年数にこだわらない
築年数を少し緩和するだけでおしゃれなリノベーション賃貸に巡り合う可能性があります

賃貸物件を探す時、多くの方が気になる部分といえば

家賃&築年数

ではないでしょうか?


築年数が浅いor新築物件は、最新設備が充実しているので「入居後のイメージ」がつきやすいことから「ここで生活してみたい」と思うはず。ただ築年数が浅い物件は「家賃」が高額設定されているので、将来的に貯蓄をしたいと考えている方にとっては、ハードルが高いと言っても過言ではありません。


一方、築年数が経過している物件は「家賃がリーズナブル」な点については、魅力的に感じると思われますが、ただその一方で「設備が古い」「入居者の質が悪い場合もある」「おしゃれではない」といったデメリットも多くあるので、家賃をとにかく抑えたいと考えている方なら、築年数が経過している物件がベストですが、多くのお客様が望んでいる物件は「おしゃれな部屋で家賃がお手頃な物件」ですよね。



そこでおススメなのがリノベーション賃貸。


築年数は少々経過しているものの、室内空間がおしゃれになっていて、見た目的には「新築物件」と殆ど変わらないほど室内空間のクオリティーは高くなっていて、また家賃も新築と比べると数万円程度安くなっているので、もしおしゃれな部屋に住みたいけれど家賃を抑えたいと考えている方は、リノベーション賃貸がおススメです。



2.入居時期がずらせられる場合は、要検討
入居時期をずらす(1月~3月)ことによりお客様交渉がしやすくなります

1月~3月は、進学や就職、転勤が多くなるので、一年の中でも入退去が一番多く発生することから、賃貸業界にとって「最大の繁忙期」となっています。


ですので、お客様が部屋が気に入ったので「初期費用や家賃を少しだけ値下げしてもらいたい」とお願いしても、断られるケース(お部屋申込をする人が多いから)ことが多いですがただ繁忙期を過ぎてしまうと、お部屋探しをされる方の人数が少なくなるので、お客様交渉が通りやすくなります。


また引越を業者さんに委託する場合でも、1月~3月は特別料金となっている所が多いのですが、4月以降になると徐々にその数が減ってきますので、もし入居時期を4月以降にずらすことが可能な場合には、4月以降に入居する事もひとつの手です。



3.相場家賃はあくまでも参考程度
相場家賃はあくまでも参考程度

賃貸物件を探される時、希望物件が相場家賃と比べて「高い」場合、入居する事をためらう方も多いと思いますが、相場家賃はあくまでも参考程度にとどめてもらうと、お部屋探しがとてもしやすいです。


相場家賃を調べる場合、殆どはSUUMOなどの「不動産賃貸物件検索ポータルサイト」内に掲載されていますが、これは同サイト内に掲載されてある物件家賃を築年数ごとで掲載したものであり、特に築年数が経過している物件においては「価格競争」が続いているので、相場は値崩れ傾向にあります。


相場家賃にあまり気を取られていると、自分が本当に住みたい部屋には入居することができなくなってしまいますので、注意が必要です。



4.内見数をあらかじめ決めておく
内見数が多くなると部屋探しが疲れます

お部屋探しに疲れてしまう原因の一つに「お部屋見学を沢山したけれど、希望物件に巡り合うことができない」ことがあります。どの部屋もおしゃれで家賃も希望通りだけも、何かピンとこないと、だんだん疲れてきて場合によっては妥協してしまいます。


ですので、お部屋見学数はあらかじめ見学数を決めておくと、お部屋探しで疲れるようなことはありません。また内見時、可能であれば「初期費用の見積もり」をもらっておくと、物件ごとの初期費用の比較が可能になることから、初期費用が安い物件を簡単にピックアップすることができます。

 

☕ブレイクタイム

当物件にご入居されたお客様で、当物件以外に数件お部屋見学をして、最終的に当物件のリノベーション部屋にご入居になったのですが、入居の決め手の一つとして挙げられたのが「初期費用の安さ」だったそうです。当物件の初期費用が他社と比べて格段に安かった+室内がおしゃれだったのが最終的に部屋を決めた要因だったそうです。

 


5.気に入った物件はすぐ入居申込
直感で気に入った部屋があれば、すぐに契約した方がいいです

「内見予約をしていたのに、お部屋が決まってしまった」

といった経験をされた方は、結構多いと思いますが、賃貸業界においては「入居申込」が入った時点で「募集は一旦停止」し、入居審査が完了した時点でお部屋募集は完全に終了してしまいますので、もしお客様が内見予約をしていたとしても、別の方が入居申込をした時点で、軍配は入居申込をされた方に挙がってしまいます。


特に1月~3月は、お部屋探しをされている方の数が多いことから、人気エリアにある物件や新築物件では、すぐに部屋が決まってしまう可能性があるので、直感でこの部屋に住みたいと思った時には、迷うことなく入居申込することをおススメします。




6.エリアを少し拡大してみる
入居したいエリアを少し拡大してみると、お手頃物件があるかも

実は物件があるエリアがどの場所にあるかによって、同じ規模(築年数・家賃)の部屋であっても、家賃が大きく異なる場合があります。


例えば「築年数&家賃が殆ど変わらない」2つの1LDK賃貸アパートがあった場合、物件がある場所が『急行停車駅』なのか『各駅停車のみの駅』なのかによって「家賃の乖離」は結構大きくなります。


山梨県の場合、甲府市と甲府市に隣接している笛吹市では、同じ規模・築年数であったとしても、家賃は1万円以上違っているので、もし入居エリアを少しだけ拡大しても構わないと考えている方は、検討されてみてはいかがでしょうか?



7.まとめ

お部屋探しをしている時は、とても楽しい気分になりますが、ただ入居条件にこだわりを持ち続けていると、自分に合った部屋を見つけることができなかったり、もし見つかったとしても、タッチの差で別の方が入居してしまうことがあり得ます。


ただ、賃貸物件の数は沢山あるので、条件を少しだけ緩和すれば、もしかするとお宝物件に巡り合う可能性も出てきますし、また仲介担当者に相談してもらえれば、担当者がおススメしたい物件もご紹介することは可能となりますので、もしよい部屋が見つからない場合には、担当者に相談してみてはいかがですか?



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#物件探し #入居条件 #賃貸 #新生活

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