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賃貸部屋探しで1件目で決めるのはどう?


賃貸物件を探す場合、殆どの方は「大手賃貸検索ポータルサイト」等を活用して、希望条件に沿った部屋を数件ピックアップした上で、物件を取り扱っている仲介会社にお願いして、物件見学をさせてもらうのが一般的です。


希望条件に合った複数の部屋を比較&検討することによって、お部屋探しが失敗してしまうリスクを軽減させることができますが、お部屋探しをされている方の中には、内見1回目で成約を決める方もいます。


一見すると、リスクがあるように思えますが、ただ場合によっては、1件目で決めるという強い決断が必要となることもあります。


本投稿は、賃貸部屋探しで1件目で決めることに対するメリット&デメリットについて、お伝えします。

 

▼目 次

1.1件目で決めるメリットとは?

2.1件目で決めることによるデメリットとは?

3.気分が変わり、入居したくないと思った時は?

4.部屋探しのコツとは?

5.まとめ

 

1.1件目で決めるメリットとは?

早期に部屋を抑えることができる

賃貸物件は、所謂仮押さえができませんので、入居申込を一番最初に行った方を最優先で対応することになります。そのため、複数の部屋を見学して悩んでいると、その間に他の方が「入居申込」をしてしまうことがあります。


実際、賃貸業界の最大の繁忙期と言われる「1月~3月」は、タッチの差で入居ができない方も結構多くいます。


人気エリア/築浅物件に入居希望の方で、早く部屋を抑えたいと考えている方は、早めに決断されることをおススメします。


希望条件の部屋は、それほど差異はない

希望条件に合った複数の部屋をよく見てから、部屋を決めたいと考えている方は多いと思います。

ただ、実際のところ希望条件に合った部屋に関しては、築年数/エリアに差異がなければ、部屋自体もほとんど同じです。

 

なお、内見予約をしたのに見学ができないこともあります。詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】内見予約したのに掲載終了。どうして?

 

2.1件目で決めることによるデメリットとは?

1件目で決めることによるデメリットとは?

入居後

1件目で入居を決めてしまったことによる最大のデメリットは、ズバリ「入居後」に、色々なことがわかってしまったことです。


築年数関係なく「トラブルがない物件」は、決してありませんが、1件目で入居を決めた方が後悔してしまう理由は、部屋に関する情報をしっかりと確認できてなかった点です。


例えば「家賃がリーズナブル」だったので、入居を決めたものの、物件管理があまり徹底されてなく、修理依頼をしても、なかなか対応してもらえない物件は、ごく少数ではありますが、あり得る問題です。



家賃帯をしっかりと把握していなかった

これは新築/築浅物件に入居されている方の1~2割弱で発生していることですが、築年数が浅い物件は、競争が激しいので、すぐに入居を決める方が多いのですが、家賃帯は高めに設定していることもあるので、ライフスタイルの変化(妊娠や転職など)によって、家賃支払いがきつくなってしまう方がいます。


実際、ライフスタイルの変化によって、家賃帯が安い物件に住替えされる方もいますが、家賃帯も含めてしっかりと部屋探しをしないと、入居したことに後悔してしまいます。



3.気分が変わり、入居したくないと思った時は?

賃貸借契約前であれば、キャンセルは可能

内見1件目で、入居をしようと思っていたところ、気持ちが変わってしまって「違う部屋も見てみたい」と考える方は、恐らくいると思いますが、この場合キャンセルすることはできるのでしょうか?


たとえ、入居申込書に署名/初期費用を支払い済みであったとしても、「賃貸借契約書に署名捺印」をしていなければ、好きなタイミングでキャンセルすることは可能です。また初期費用を支払い済みであっても、契約前であれば「全額返金」されます。

 

▶賃貸キャンセルに関する詳細については、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】賃貸入居審査後にキャンセルした場合、ブラックリスト掲載になる?  

【過去記事】賃貸入居審査通過後、キャンセルされた。どうして?

【過去記事】賃貸契約直前にオーナーさんからキャンセルを申し出された場合、入居することはできないの?

 

4.部屋探しのコツとは?

部屋探しのコツとは?

退去理由をしっかりと聞く

管理会社では、退去された方に「退去理由」を必ず聞いているはずで、仲介会社担当者にも共有されています。退去理由に関して「しっかり説明ができている」物件であれば、まず問題ないと判断していいと思います。


ただごく稀に「お隣さんとのトラブル」により退去する方がいます。

トラブル激化によって退去してしまった場合は、告知義務をしなければならないので、担当者は必ずその説明をしてきますが、軽微なものであると、あえて伝えない可能性がありますので、築年数関係なく、内見時には前回の方の退去理由は必ず聞いておいたほうがいいです。


物件清掃が乱雑なところは避ける

賃貸物件では、家賃とは別に「共益費」をお客様から請求しているところがおおいです。

この費用は主に、「物件清掃費用」「共用電気の支払い」「消防点検費用」等に充てられていますが、物件管理があまりうまくいっていない所では、掃除が行き届いていない可能性があります。


特に敷地内にあるごみ置き場が汚い物件は、入居者の質が低下していることが懸念されますので、内見時はごみ置き場もしっかりと確認し、客観的に見てダメだと感じた場合は、違う物件を探されたほうがいいかもしれません。


管理+仲介一体型の物件を選ぶ

大手管理会社では、管理と仲介をそれぞれ運営しています。

そのため、管理会社と仲介が同じ会社の場合、物件情報に関してはより詳しくお客様に説明することができるため、部屋を選ぶ際にはとても参考になり、入居後後悔してしまうリスクを減らすことができます。


一方、他社仲介会社では、お部屋の説明はできるものの、物件の裏側部分に関しては、説明することができませんので、同じ物件であっても、説明の差異は大きくなってしまいます。



5.まとめ

今回は、賃貸部屋探しで1件目で決めることについて、お伝えしました。

毎月家賃を支払わなければならないので、部屋探しはどうしても躊躇してしまうものです。


ただ、募集している部屋のクオリティーが高く、担当者からの説明に納得することができれば、恐らくではありますが、その物件は「アタリ物件」の可能性が高く、アタリ物件は他の方も入居したいと考えているので、早めに決断されたほうが良い場合があります。


 

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