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賃貸で家賃滞納してしまった時、家賃保証会社からどのようなことを言われるの?


近年では賃貸物件を借りる際、管理会社が指定する「家賃保証会社」に必ず加入しなければお部屋を借りることが非常に難しくなってきています。


管理会社が家賃保証会社を利用する最大の理由は…

家賃滞納がわかった時点で、家賃保証会社が代位弁済

してくれるからです。



代位弁済とは、家賃滞納がわかった時点で、家賃保証会社がご入居者様に代わって家賃を立て替え、後日立替分の請求を管理会社に代わって行うので、管理会社としてはオーナーさんに支払う家賃が期日までにしっかり届くことから、最近では街の不動産屋が管理している物件であっても、入居時に家賃保証会社を利用しているケースが多くなってきています。






ただ家賃保証会社を利用しなければならないお客様の中には、ネット上において家賃保証会社の取り立てが厳しいことに対して「不安」「不信感」を持っている方が多いのも事実。


実際に家賃保証会社の社員が「違法」ともいうべき程の「債権取り立て行為」を行ったことにより、不法行為が認められ慰謝料を支払ったケースがあるので、どうしても不信感を感じてしまう方が多いのも理解ができます。



家賃保証会社においては、上記のような事例を起こさないために、保証協会独自に作った協会があり、大手管理会社が利用している家賃保証会社では、協会内に所属している会社を利用している場合が多いので、仮にお客様が家賃滞納した場合があったとしても、丁寧に説明し、高圧的な態度で接するようなことはありません。




「一般社団法人全国賃貸保証業協会(LICC)」「公益財団法人家賃債務保証事業者協会」に所属している保証会社では、法令遵守(コンプライアンス)をしっかりと守っている会社が多いので、まず恫喝めいた対応をするようなことはありません。


また万が一家賃滞納を繰り返し、裁判に移行になった場合には、家賃保証会社の顧問弁護士が裁判対応することになり、また判決で明け渡しが確定した場合には、裁判所から派遣された執行官立ち合いの元、退去に向けた手続きを行いますので、法令に違反するようなことはまずないと思ってもらってもいいと思います。


余談ではありますが、当物件を管理している管理会社が利用している家賃保証会社は、上記協会に所属している会社ですので、ご安心ください。


今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#家賃保証会社 #督促

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