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賃貸家賃相場を基準に物件を決めてしまうと、入居後後悔してしまうかも?


賃貸物件を探す時、築年数や家賃部分は気になってしまいがちになりますが、家賃相場の部分においても、気になってしまう方は多いのではないでしょうか?


現在では、ほぼ全ての物件において、賃貸サイト上に物件情報を掲載していることから、簡単に家賃相場を調べることが可能となるので、自分達が希望する物件が「家賃相場より高い」場合、損をしてしまうといった感じになりやすくなります。


ただ、家賃相場で物件を決めてしまうと、後々後悔してしまうかもしれません。


 

目 次

1.家賃相場はあくまでも平均家賃

2.相場以下物件は、必ず何か理由がある

3.相場以下物件にある特徴とは?

4.まとめ

 

1.家賃相場はあくまでも平均家賃

家賃相場はあくまでも平均家賃

現在では、大手賃貸サイト上において、お部屋探しをされている方が多いことから、賃貸物件を募集したい時には、大手主要賃貸サイトに物件情報を掲載するのが、当たり前となってきています。


エリア内に物件情報を掲載することによって、エリア内にある家賃相場を算定することが可能となってくるため、お部屋探しをされている方にとっては、物件を選ぶ際「一つの基準」となってしまいますが、ただ家賃相場以下の物件には、必ずと言ってもいいほど「理由」がありますので、その点は注意しなければなりません。


2.相場以下物件は、必ず何か理由がある

相場以下物件は、必ず何か理由がある

自分達が希望する物件の家賃が「家賃相場より安い」設定となっていた場合、必ずと言ってもいいほど「理由」があります。


理由①:リフォームが甘い

家賃を安くしなければならない物件で、よくある事例は「退去リフォームに対して消極的」になっているので、家賃を安くしなければ、入居してもらえる可能性は低くなってしまいます。


理由②:設備交換に対して消極的

昨年改正された民法において、賃貸物件の設備が故障してしまった場合、オーナーさんの対応があまりにも遅れてしまった場合、借主側は「家賃減額請求ができる」ことが可能となりましたが、設備投資に消極的な物件は、そもそも設備を新しいものにしようといった考えはないので、家賃は安くしてあります。



理由③:入居率を上げるため

賃貸物件は、お客様が入居してもらえないと「家賃」=収入が入ってきません。

家賃が安い物件は、安さが最大のメリットとなるため、家賃相場で動き=値引きがあると、すぐに対応してさらに値引きを行うことがあります。



3.相場以下物件にある特徴とは?

相場以下物件にある特徴とは?

家賃相場以下に家賃を設定している物件は、ある共通点があります。


それは、入居者の質が悪いケースが多い事。


家賃が安い物件には「それ相応」の方が入居しやすくなりますので、入居者トラブルはもちろんのこと、場合によってはパトカーが停まっていることも珍しくはありません。


また、共用廊下や物件外観に「モノが溢れて」いたり、ごみ出しマナーが守られていないケースもあるので、もし家賃相場より安い物件に入居したい場合、これらのリスクがあることを承知した上で、入居しなければなりません。



4.まとめ


物件探しをしている時、家賃相場はどうしても気になってしまいますが、ただ家賃相場をあまり気にしすぎてしまうと、快適な生活を送れる確率は、正直減少してしまうので、家賃相場は「あくまでも参考程度」にとどめて、もし希望物件が「家賃相場より高い」場合には、どうして相場より高い家賃設定にしているのかを、担当者に確認したほうがいいと思います。


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