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賃貸部屋探しに疲れないために。誰にでもできる良い部屋の探し方のコツとは?


賃貸物件の部屋探しをしている時「この部屋良いな~」と思って、仲介会社に確認してもらったところ、既にほかの方がご契約されていたという経験は、おそらく一度ぐらいはあるはずです。


賃貸業界においては、早い者勝ちでお部屋が決まっていくので、気に入った物件があった場合、躊躇していると他の方がお申し込みされることがあり、この様なことが何度も続くと、お部屋探しそのものが疲れてしまいますよね。



賃貸部屋探しをする時には「コツ」があり、そのコツさえつかんでいれば、お客様にとって最高の部屋が見つかるはず。


そこで今日のブログは、賃貸オーナー歴13年目の自分が「賃貸の部屋探しのコツ」についてお話していきたいと思います。


 

目 次

1.賃貸系ポータルサイトには依存しない

2.良い部屋と思ったら、すぐに行動する

3.新築=良い部屋とは限らない

4.わからない時には担当者に聞く

5.まとめ

 
1.賃貸系ポータルサイトには依存しない

お部屋探しをする時、SUUMO等の賃貸系ポータルサイトを活用されると思いますが、賃貸系ポータルサイトは、あくまでも基本的な情報を入手する以外は、あまり参考にしないほうがベストです。


賃貸系ポータルサイトに掲載されてある写真は「少しでもお部屋を明るく見せよう」と写真を加工している場合が多く、実際の部屋とサイト内の写真が全然違うといったことはよくあること。


また、実際の部屋をよく見てみると


・思っていたより部屋が狭い

・設備が古すぎる

・建物が明らかに古く、メンテナンスしているか心配

・室内が暗すぎる

・ごみ置き場が汚すぎる


など、賃貸系ポータルサイトでは「中々確認できないような部分」がわかってしまうので、賃貸系ポータルサイトはあくまでも「お部屋の基本情報の確認」という認識で活用するべきです。



2.良い部屋と思ったら、すぐに行動する

賃貸物件は「良い部屋」から次々と決まっていき、特に1月~3月は、お部屋探しをされる方が多いので、人気エリアで空き部屋情報がアップされると、その日の内にお申し込みが入ることはよくあること。


そこで、良い部屋を見つけた場合には「できるだけ早く」お部屋見学をするべきです。


お部屋見学をする時、沢山の物件を見てしまうと「お客様におけるお部屋探しの基準」がブレてしまい、ブレた状態で部屋を決めてしまうと、入居後後悔してしまう結果となりかねないので、お部屋見学は可能であれば1日で数件を回って、その日の内に決めた方が、ある意味において直感で決めた方がいい部屋に巡り合える可能性が高くなります。


もし、その日の内に決めることができない場合には、別の日に改めてお部屋見学をすればいいと思いますが、ただ先ほども話した通り、繁忙期はすぐに部屋が決まってしまうので、正直時間をかけてゆっくりと部屋探しをしていることは、難しいと思われます。



お部屋見学をされる時に、確認すべき内容とは?


・初期費用の概算を確認する

・周辺に生活をしていく上で必要なお店があるか?

・募集家賃は、予算内に入っているか?

・駐車場を借りる場合、駐車料金がどのような体系になっているか?

・物件が

・ごみ置き場がきれいかどうか?(客観的に汚いと感じた場合は要注意)


賃貸物件の毎月の支払額は、家賃以外もあり「共益費」「駐車場代(借りる場合)」「町内会費」「家財保険」が含まれているので、実際の家賃支払い額は賃貸系ポータルサイトでの金額以上なりますので、注意が必要です。



また気を付けなければならないのは、駐車料金がどのような体系になっているか?

「1台込」と表記されている場合、1台目は無料で2台目から有料ですが、物件によっては1台目から有料の所もあります。

2台分を借りられる場合、駐車場の支払い体系がどのようになっているかどうか、確認したほうがいいですね。



3.新築=良い物件とは限らない

賃貸物件を探される時、新築物件に入居したいと考えている方は多いと思います。


新築物件には、最新設備が充実しているのはもちろんですが、それ以上に入居履歴が一度もない部屋なので、魅力的に感じられますが、ただ新築物件が必ずしも良い物件であるとは限りません。



その理由とは…

①入居履歴がない=お客様がどのような人かわからない

②家賃が割高なので、ライフスタイルの変化によっては家賃支払いがきつくなる

③部屋が完成するまで内見できない



①については、管理会社・入居者様全てが「初めまして」なので、お客様がどのような人なのか、把握することができません。


②については、ライフスタイルに変化が生ずると、今までは家賃支払いがそれほど難しいと感じたことがなかった人でも、転職や妊娠を契機に、収入が減ってしまっうことにより、家賃支払いが厳しく感じることもあり、実際に新築物件にご入居されている方の2割弱は、ライフスタイルの変化などにより、家賃が安い物件に住替えをされる方いるとのことです。


③について。新築物件の募集が開始されると、お部屋完成前に契約される(先行契約といいます)からが圧倒的に多いのですが、新築物件に入居される方は、新築に住むことだけを考えているので、内見ができないことはある意味了解している方が多いです。



4.わからない時は担当者に聞く

賃貸探しをしていて、自分が納得できるような部屋が、なかなか見つからない場合は多いと思います。


このような時には、仲介会社の担当者に相談して頂ければ、ご一緒にお部屋探しをしてもらえます。

仲介会社においては、一般的に後悔されていない物件をご紹介することができるので、もしかするとお客様にとって、理想的な部屋が見つかるかもしれません。


お部屋契約に至らなければ、料金などは発生しませんので、お気軽にご相談ください。




5.まとめ 

賃貸の部屋探しをしている時は、どのような暮らしをしようか?と考えながら部屋探しを行うので、とてもうれしいきもちになります。ただその一方で「お部屋に対する理想」が高すぎてしまうと、お部屋を決めることが難しくなってしまい、疲れてきます。


理想通りの部屋に巡り合うことは、難しい場合が多いので、この様な時には「絶対に譲ることができない条件」以外は、妥協してみると意外と簡単にお部屋が見つかるので、お部屋探しに疲れてしまっている方は、ぜひ一度実践してみてはいかがですか?



#部屋探し #賃貸 #初期費用

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