インターネット無料物件って、本当にオトクなの?


近年の賃貸業界では、とにかく入居者確保を強化しているため、新築物件では当たり前となっていますが、築年数が経過している物件であったとしても、設備増強を強化している物件があります。


中でも有名なのが、インターネット無料化。


インターネットが無料で使えるということになると、毎月の使用料金が発生することもないので、家計的もとても助かる部分においては、オトクというほかありません。


ただ、インターネット無料化にすることによって、本当にお客様にとって「メリットがあるのか」について、お客様のインターネット使用状況によって、大きく変わってきます。


そこで、今日のブログは、これからお部屋探しをされる方にも大いに参考となる「インターネット無料化のメリット及びデメリットについて、お伝えさせてもらいます。


 

目 次

1.インターネット無料化のメリット

2.インターネット無料化のデメリット

3.賃貸でテレワークするなら?

4.まとめ

 

1.インターネット無料化のメリット

インターネット無料化における最大のメリットは、やはり「回線工事費用+毎月の使用料金が不要」になるので、入居後すぐにインターネットが使用できることです。


今の時代では、仕事はもちろんですが、プライベートに至るまで「インターネット」は、重要なライフラインのひとつであるので、それが無料で使用することができれば、お客様にとっては、メリットでしかありません。近年では、飲食店はもちろん、一部の鉄道会社・バス会社でも、Wi-Fi無料となっているので、むしろインターネット無料にするのが「当たり前」となりつつあります。


一方、インターネット無料化ではない物件(インターネット接続可)では、入居後に工事業者さんに連絡して、開設工事をしてもらわなければならず、開設費用は全額「借主負担」となってしまうため、インターネット無料物件と比べると、その差は歴然としてしまいます。


なお、近年では「開設工事が実質無料」対応してくれる事業者や、開設工事不要の「置くだけWi-Fi」もあることから、実質的には、毎月の使用料金のみを支払うことになります。



2.インターネット無料化のデメリット

インターネット無料化のメリットは「毎月の使用料金が不要」になる点。

では、インターネット無料化物件における「デメリットの部分」とは、どのようなものがあるのでしょうか?


①通信速度までは一切保証していない

インターネット無料化物件では、一つの回線を複数の部屋で供給していることになるので、多くの方がいる夜の時間帯において、入居者様が「一斉に動画を視聴」し始めてしまうと、回線がパンクしてしまい、通信速度が低下してしまいます。


②通信速度低下に対する対応は、一切受け付けていない

速度低下は「一過性」のものであり、しかも「速度低下は経年劣化ではない」ことから、速度低下が発生しやすくなり、快適に動画が見れないと、管理会社に連絡しても「一切対応することができない」のが、正直な所です。


③好きなプロバイダと契約することができない

インターネット無料化物件では、すでにプロバイダ契約がされているので、入居後特段手続きをすることはありませんが、ただプロバイダは指定されていることから、ご自身が好きなプロバイダと契約することができません。



3.賃貸でテレワークするなら?

管理会社担当者の話によると、コロナ禍によって「テレワークが本格化」となったことから、これを機に「首都圏から100キロ圏内」にある地方都市に移住される方が多くなったとのことです。

 

実際、当物件がある山梨県甲府市において、2021年度転出者より転入者の方が上回っていることがわかりました。

 


地方都市に移住された方の中には、賃貸でテレワークをされる方もいると思いますが、では賃貸でテレワークをする時「インターネット無料物件」に入居すべきかどうかというと、正直なところ、インターネット環境を快適にしたいのであれば、「インターネット無料化」物件には入居すべきではないと考えます。


これは週刊ビジネスで掲載されていた記事ですが、インターネット無料化物件に入居されている方が、いざインターネットを使おうと思っても「通信速度の低下」に、いつも悩まされ、コロナ禍でテレワークをしようと思っても、動画や音声が途切れがちになってしまい、業務にも支障をきたしてしまうことが多くなったため、致しがたなく「自腹でポケットWi-Fi」を購入したとのこと。


また、マネーポストWEBでは、インターネット無料物件に入居したものの、夜9時くらいがつながりにくくなり、さらにコロナ禍ということもあるので、昼間でも遅いときがあり、それなら「自分で回線を引きたい」と不動産会社に申し出たところ「断られた」ことから、入居してわずか1年で退去されたとのことです。





4.まとめ

インターネット無料物件では、ご入居者様は「毎月の使用料金は不要」になりますが、ただ当然ながらランニングコストは発生しています。


では、その費用は誰が支払っているのかというと、実はほとんどの物件で「ご入居者様」が負担しています。どういうことかというと、インターネット無料物件における1世帯当たりの使用料は「おおむね2500円程度」と言われていますが、この費用をオーナーさんが支払っている物件は殆どなく、実際には「家賃の中に含まれている」ので、実質有料ということになります。


インターネット接続可物件に入居される方の中には、置くだけWi-Fiを使用される方がいますが、置くだけWi-Fiの使用料金と、インターネット無料化の1世帯当たりの使用料金を比較してみると、インターネット無料化物件の費用対効果は「正直言ってあまり期待することができない」ことから、インターネット環境を重視したいのであれば、有料になってしまうものの、ご自身で好きなプロバイダ契約を結んだ方が、結果的にはオトクになる可能性が高いです。


 

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