築年数は古いものの、新築と殆ど変わらないぐらいになっている「リノベーション賃貸」は、家賃がオトクになっているので、歓迎すべきことですよね。
ただその一方で、やはり築年数が経過しているということは、ゴキブリが発生しやすいのではといった懸念が生まれます。
大多数の人は「ゴキブリ」が室内にいると、気分が下がってしまい嫌な思いをしてしまいますが、たとえリノベーションをしても「ゴキブリが発生しやすい」部屋だったら、入居はしなかったはずですよね。
では、築年数が経過したリノベーション賃貸では、本当にゴキブリが発生しやすいのでしょうか?
目 次
1.築年数とゴキブリ発生率
2.ゴキブリ発生要因を減らすことが大切
3.グレイスロイヤルならば、発生要因を抑えられる
4.まとめ
1.築年数とゴキブリ発生率
築年数 | ゴキブリ遭遇回数 |
築1~5年 | 1,43 |
築6~10年 | 1,87 |
築11~20年 | 3,23 |
築21年~ | 4,98 |
株式会社オウチーノが調べた所によると、築年数が経過すればするほど、ゴキブリ遭遇回数
が増加傾向になっていることが、一目瞭然となっています。確かに築年数が古い物件では、ゴキブリ遭遇回数は増加傾向となっていますが、ただここではっきりしていることは、築年数が浅い物件でも、ゴキブリに遭遇していること。
ゴキブリが室内にいると「数百匹」いることになりますので、例え築年数が浅い物件であったとしても、ゴキブリを回避することはできません。
ただ見方を変えてみると、ゴキブリの発生要因を無くす(減らす)ことができれば、ゴキブリが室内に侵入しにくくなることにつながるので、基本的な対策を講じることによって、発生率を抑えることは可能となってきます。
2.ゴキブリ発生要因を減らすことが大切
賃貸でゴキブリを抑えるためには、発生要因を抑えるしか方法はありません。
ゴキブリは「少しの隙間」さえあれば、簡単に侵入してしまうことから、100%防ぐことは不可能に近いです。
ただ、日頃からしっかりと対応することによって、ゴキブリを寄せ付けない部屋にすることは可能ですので、日々実践することが非常に大切です。
賃貸でできる対処方法は、下記のとおりです。
①入居前に室内消毒はしてもらう
賃貸の初期費用の中には「オプション扱い」のものがあります。
その内のひとつが「室内消毒」。
室内消毒とは、契約日前に専門業者さんが、室内に害虫駆除剤を散布するもので、ゴキブリは少しの隙間さえあれば、簡単に侵入してしまうものですが、業者んに委託した場合、隙間部分を見つけたら、しっかりと隙間を埋めてから薬剤を散布するので、ただ市販の駆除剤を
散布したものと比べると、効果は絶大。
②市販の駆除剤を積極的に活用する
最近の市販駆除剤は、ワンプッシュするだけで、1か月間効果が持続するものがありますので、それらを有効活用することによって、予防対策としては効果的となります。
③段ボールや生ごみを室内に放置しない
ゴキブリは、ニオイにつられてくる性質があるため、特に生ごみに関しては、後片付けの際、ニオイが出ないように袋に入れた上で、蓋つきのごみ箱に入れることをおススメしますす。
また、段ボールを室内にためっぱなしにしておくと、ゴキブリが卵を産み付けてしまうだけではなく、近年の住宅は「高気密性」になっていることから、段ボールがあることによって、越冬も可能になってしまうことから、段ボールが溜まる前に、集積所などにもっていくことが大切です。
3.グレイスロイヤルならば、発生要因を抑えられる
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルでは、敷地内に「燃えるごみ」「燃えないごみ」置き場が設置されていて、24時間ごみ出し可能物件となっています。
24時間ごみ出しが可能になってくると、ごみ置き場が汚くなってしまうのではと、考えてしまう方が多くなりますが、当物件ではオーナーである自分が、平日物件清掃をおこなっており、ごみ置き場もしっかりと管理していますので、安心して利用することができます。
4.まとめ
賃貸でゴキブリを発生させないことは、不可能ですが、ただ発生率を抑えることは十分可能です。当物件ならば、燃えるごみや段ボールなどを、すぐに捨てることが可能となりますので、定期的な駆除や対策をしっかり行って入れば、ゴキブリ発生率を抑えることは、可能となってきます。
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