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賃貸内見だけは、現地見学がいい理由とは?


賃貸物件を探される場合、空き時間を利用して「賃貸検索サイト」等を活用されていると思いますが、希望条件に合った部屋を探すことができたとき、当然ながら「内見」をされるはずです。


内見することによって、ネット上では確認できにくい「室内内部」または「物件環境」を、自分の目で確認することができるので、お部屋を決める際には、非常に参考となります。


ただその一方で、新型コロナウイルスの出現によって、お部屋探しにおいても「イノベーション」が起きてしまい、若い世代を中心に「部屋探し」「内見」「入居申込」をネットで利用したいと思っている方が「約7割いる」ことが、イタンジ株式会社の調べによってわかったとのことです。

確かに、内見する際において「現地に行って確認」するとなると、日程調整をしなければならないので、特にお客様の立場で考えた際においては、ものすごく面倒&ストレスとなってしまいますが、ネットで確認することができれば、インターネット環境が整っている場所であれば、どこからでもお部屋確認することができるため、時間と手間を省くことができ、一石二鳥となりますが…


部屋探し及び入居申込、賃貸借契約であれば、オンラインによる説明でも、十分可能である一方で、内見に関しては「時代がどのように変化しても、現地見学」されることを強く勧めますが、どうして内見だけは、現地見学をしたほうがいいのでしょうか?


 

目 次

1.イメージがしにくい

2.周辺環境の良し悪しは、人によって違う

3.入居審査が難しくなる

4.まとめ

 

1.イメージがしにくい

オンライン内見は、イメージがしにくい

オンライン内見は、通信環境が整って入れは、どこにいてもオンライン上において、お部屋を確認することができるので、時間がなかなか取れない人や、遠方に住んでいる方にとっては、メリットと言えます


しかしオンラインでは、お客様における「お部屋の雰囲気」「お部屋の奥行及び明るさ」を直に確認することができないため、仲介担当者の「主観」のみでお部屋のイメージを膨らませることになることから、お客様が思っているお部屋のイメージが、果たしてあっているかどうかは「未知数」と言っても過言ではありません。


さらに、希望されている部屋が「2階以上」の場合、基本的には「共用廊下」もしくは「内階段」を利用(メゾメットタイプ)することになりますが、メゾメットタイプの物件の階段は、勾配が少々きつくなっていることから、人によってではありますが「階段の昇り降り」がきつく感じてしまう方もいます。(高齢の方は正直きつく感じてしまいます)


実際に現地見学を行うことによって、普段ならあまり気にしない部分も「直接確認」することができますが、ただオンライン上でお部屋を決めてしまうと、契約後でなければ「確認すること自体ができない」ので、お客様によっては「後悔してしまう」可能性が出てきてしまいます。



2.周辺環境の良し悪しは、人によって違う

オンライン内見では、物件周辺がどのようになっているのか、担当者の主観ではありますが、説明してくれます。ただこれも先程と同じように、担当者の主観とお客様が創造している物件周辺環境が、イコールである可能性は決して100%ではありません。


もし現地見学に来ていれば、否応なく「物件に到着する前に、どのようなお店や施設があるのか」確認することができます。これらに関しては「ネット検索」すれば、お店の位置はわかるものの、詳細に関してはやはり「自分の目で確認」した方が、より詳細を把握しやすくなることから、お部屋探しにおいて、後悔することが少なくなります。



3.入居審査が難しくなる

入居審査が難しくなる

賃貸物件に入居する場合、契約者様を対象とした「入居審査」が行われます。

入居審査を行う理由としては…

  • 家賃支払い能力があるのか

  • 過去に滞納歴があったかどうか

  • 入居申込書に記載された会社に勤務しているのか

を確認するために行われいますが、実は上記以外においても「契約者及び同居人」の人柄部分も、審査対象となっています。


内見時「現地対応」されたお客様であれば、担当者は現地において「お客様がどのような方であるか」確認することができますが、オンライン内見において「通話のみ」で対応した場合、人柄部分をしっかりと把握することが難しく、音声だけで「本当にこの方にお部屋を貸してもいいのかどうか」仲介担当者として、判断することが難しくなってしまいます。

 

仲介会社によってではありますが、オンライン内見において「通話のみ」で対応してしまうと、「何か隠してあることがあるのでは」といった疑念がわいてきます。そして入居申込時における、担当者との雑談の中で「入居動機に違和感を感じてしまう」と、その時点で徹底的に入居審査が行われ、場合によっては入居お断りをされる可能性が出てきてしまいます。

 

4.まとめ

賃貸業界においては、つい最近まで「アナログ対応」となっていましたが、今では「重要事項説明及び賃貸借契約」をオンラインで行うことができた点は、お部屋探しをされている方にとっては、メリットである一方で、内見及び重要事項説明などが「オンライン化」になることで、しっかりと理解してもらえない可能性も出てくることから、特にお部屋探しをされる場合において、事情がない限りは「現地内見」をされることをおススメします。


 

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