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リノベ賃貸に入居したい。どう探せばいいの?


近年注目を浴びている「リノベーション賃貸」。

リノベーション賃貸とは、築年数が経過した物件を「新築並みに蘇らせた」部屋で、内装や設備はもちろんですが、お部屋によっては「間取り」も一新されていることから、一目見ただけでは、ここが古い物件であるとは、誰も感じないはずです。


さらにリノベーション賃貸のメリットは、新築物件より「リーズナブルな家賃設定」となっていることから、新築物件で生活するだけの経済力がある方が、リノベーション物件を選択することによって、簡単に貯蓄することができるので、とっても経済的な物件といえます。


ただ実際にリノベーション物件を探そうと思っていても、正直どのような探し方をすればいいのか、さらに室内が一新されていたとしても、一定数の年数が経過しているので、当然ながら「耐震性」等が気になってしまうもの。


そこで、今日のブログは「リノベ賃貸に入居したい時、どのようなお部屋探し」をしたらいいのかについて、お伝えさせてもらいます。


 

目 次

 

1.物件検索方法

物件検索方法

リノベ賃貸を探したい時、まず浮かんでくるものというと、大手賃貸サイトを活用したお部屋探しではないでしょうか?


賃貸サイトのメリットとすると、お客様が希望される情報を「検索画面上」で入力することによって、すぐに条件に合致した部屋が掲載されるので、短時間で「お部屋検索」をすることができます。


また最近では、リノベーション専用ページも併設されていることから、これらの機能を使うことによって、すぐに物件検索が可能となります。


ただし…

大手賃貸サイトに掲載されている、リノベーション賃貸は「同サイト内におけるリノベーション定義」に合致していなければ、掲載することができないため、リノベーションを施した全ての物件が掲載することができません。


そもそも「リノベーション」に関する「法的な定義」付けがないため、管理会社などが「室内における大規模修繕」を行った時には、必然的に「リノベーション」と言っているため、このような現状が発生しやすくなります。


では、もっと本格的にリノベーション賃貸を探したい場合には、どのような検索を行えばいいのかというと、TwitterやInstagramなどのSNSから「ハッシュタグ検索」をされることによって、リノベーション賃貸が掲載されていることがあります。


余談ではありますが、当物件では2018年以降「空き部屋を順次リノベーション」していますが、ただ当物件が手掛けているリノベーションは、大手賃貸サイト上では「定義から外れている」ことから、同サイト内において掲載することはできません。


ただし、物件専用公式SNSにおいて、情報配信していることから、SNS情報を確認されて、物件問合せ~ご成約になった事例は、多数あります。リンクを張っておきますので、ぜひ一度ご覧下さい。(InstagramTwitterYouTube



2.リノベ賃貸のデメリットをしっかりと説明できるか?

リノベ賃貸のデメリットをしっかりと説明できるか?

リノベーション賃貸のメリットは、やはり「築年数が経過していることを払拭することができるぐらい、室内空間がおしゃれ&家賃がリーズナブル」な点。


ただどのような商品であったとしても、メリットもあれば「デメリット」もあります。

実は担当者によっては、成約させたい気持ちが先行してしまい、ついデメリットの部分を言わない場合があります。


リノベーション賃貸のデメリットは、やはり築年数が経過していることもあるので、設備不良や耐震性の部分において、築浅物件と比べると「劣ってしまう」ことは避けられませんが、この部分において「どのように担当者が説明」しているかによって、物件の本気度が違ってきます。


物件の耐震性に関しては、外壁塗装を「いつ行ったか」によって、全く違ってくると言っても過言ではありません。外壁塗装の色が「薄く」なると、外壁塗膜が無くなってくるので、劣化しやすくなり「クラック」と呼ばれる「ひびが入って」しまい、そこに雨などが降ってしまうと、外壁内部に雨が侵入してしまい、構造躯体をダメにしてしまうことから、建物寿命を短くしてしまいます。


また賃貸物件における設備(特に換気扇やトイレのボールタップなど)は、消耗品であることから、経年劣化によって「設備不良が発生」することがあります。この場合はオーナーさんが費用負担をしなければならないのですが、物件によって「対応スピード」は180度異なると言っても過言ではありません。


リノベーション賃貸に入居する場合には、上記2点は必ず確認されるとともに、見学先物件の家賃が「安すぎる」ような物件は、まず避けた方が無難です。詳細に関しては、こちらの記事をご覧下さい。




3.リノベ賃貸情報を担当者がどこまで把握しているか?

リノベ賃貸情報を担当者がどこまで把握しているか?

近年リノベーション賃貸の認知度が上がってきていることもあるので、築年数が経過した物件の一部は、リノベーションを行うことがありますが、ただリノベーションをすることになると、当然ながら「費用を高額」となるため、同じリノベーション賃貸と言っても、物件のクオリティーの部分では、大きな差異が発生しています。


不動産仲介会社の担当者は、契約本数を伸ばすことが求められていることから、同じリノベーション賃貸と言っても、お客様が契約してくれそうな物件=担当者自身が気に入っている物件は、優先的に紹介してくれますし、さらに飛び込みで来店された方で「おしゃれな部屋を探している」と担当者にご相談した際、担当者の頭の中には「ぜひ見ていただきたい物件は数件ピックアップ」しています。


もしお客様が事前に調べたリノベーション賃貸と、仲介担当者が勧めてきた物件が「同じ」の場合は、まず入居されても問題はない物件である可能性が極めて高いです。



4.まとめ

リノベーション賃貸は、場合によっては「新築よりおしゃれ空間」となっている可能性があることから、おしゃれな賃貸物件で新生活を始めたいと考えている方にとっては、理想的な部屋と言っても過言ではありません。


ただし、リノベーション賃貸はどうしても「築年数が経過」していることから、新築物件と比べると「故障などの発生リスク」は高くなってしまいますが、物件を管理している管理会社またはオーナーさん次第では、早急に対応してくれる所もあるものの、これらの情報は担当者に直接聞かなければ把握することはできません。


そこで、リノベーション賃貸物件を見学に行かれた際、設備不良が発生した時「対応が早いか」について、担当者に相談した際、すぐに回答がある場合は、恐らく担当者自身も、この物件に関してはしっかりと把握している可能性が高いので、所謂ハズレ物件ではないと思われます。


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