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家賃にお金をかけるべき

更新日:8月11日


賃貸物件に入居されている方にとって、毎月支払う家賃は、可能な限り少ない方が理想的だと誰もが思うでしょう。



一般的に賃貸物件を選ぶ際、手取り収入の3分の1以内の家賃の物件を選べば、生活に余裕を持つことができると言われています。ただ実際には、そこそこの収入があったとしても「家賃は抑えたい」と考える方が多く、結果としてやすい物件に入居する方が意外と多いのが現状です。



山梨県で1LDK以上のファミリー向け物件を探している場合、家賃の基準ははっきりと二極化していることがわかります。



新築物件や築浅物件で家賃には特にこだわらず選ぶ層と、家賃が5万円台の部屋を希望する層に分かれている状況です。この背景には、山梨県の平均年収が減少傾向にあることが関係していいると思われます。



ただし平均年収が低下したとしても、割高な築浅物件に入居されるケースもあるため、「平均年収が下がっている=安い物件へ集中」という単純な判断は、やや過剰かもしれません。



自治はあまりおススメしていない家賃が安い物件

不動産仲介会社の仕事は、主にお客様からの問い合わせに基づいて、物件を紹介することですが、実際のところ「家賃が安い物件には入居しない方が良い」と感じているのが正直なところです。



これは、安い物件に入居した場合に、ほぼ確実と言っていいほど何らかの問題が起こる可能性が高いことを、彼ら自身が十分に把握しているからです。



では、なぜ不動産仲介会社が心の中で、家賃の安い物件をあまりおススメしないのか?その理由について、詳しく解説してみましょう。



理由①:属性が悪い


家賃が安い物件ほど入居者トラブルが多くなります

家賃が安い物件は、ときに入居者の属性が偏りがちで、モラルを守れない方が住んでいることがあります。このようなケースに遭遇するとともに、稀ではないとはいえ、多くの入居者が問題を起こすわけではないため、誤解しないでください。



ただし注意すべき点として、家賃が安い物件では騒音などのトラブルが発生するリスクが比較的高いとも言われています。さらにこうした物件では、管理のクオリティーが十分でない場合もあり、その結果として、設備の不具合が発生した際に、迅速な対応が期待できないケースも見られます。


▶家賃が安い物件で発生したトラブルの詳細は、こちらをご覧下さい。



理由②:部屋のクオリティーが低すぎる


家賃が安い物件は古い設備をそのまま利用しています



家賃が安い物件の特徴として、オーナーが設備投資に消極的であるため、安価な家賃を実現している点が挙げられます。その結果として、室内設備は交換されないことが多く、間取りも現代のライフスタイルに適してないケースが多く見受けられます。



設備が更新されないと、機能性が不足し快適な暮らしを送ることが難しくなる恐れがあります。特にエアコンに関しては、古いモデルを使い続けることで、最新モデルと比べると電気代が大幅にかかり、ランニングコストが上昇してしまいます。



さらに、最近のアパートでは一般的になっている、以下の設備が標準対応されていない可能性があります。



  • シャワー付き洗面台

  • クローゼット

  • 全室洋室

  • システムバス



家賃が安いことを優先し「仕方がない」と割り切ることで、多少の不便さは許容できるかもしれません。しかし、利便性を重視する方にとっては、容認しづらい部分になるでしょう。


理由③:防犯面


古い物件はセキュリティーが弱い


近年建てられた新築物件においては、ホームセキュリティーや電子キー、オートロックが標準装備となっているケースが多く防犯対策がしっかりとされています。



一方で築年数が経過した物件では、こうしたセキュリティー機能が標準となっているケースはほとんどなく、希少と言えるでしょう。



ただ最近の動向としては、築年数が古い物件であっても「テレビ付きモニターフォン」が標準装備化されつつあります。モニターフォンがあれば、来客時にモニターを通じて顔を確認できるため、防犯対策として心強い設備と言えます。



しかし家賃が安い物件の中には、いまだにテレビ付きモニターフォンが設置されていない場合があるので、その点は注意が必要です。


理由④:耐振性



耐振性


建物の外壁は、時間の経過と共に紫外線や雨風の影響を受け、徐々に劣化していきます。この自然環境による変化を避けることは難しいものの、10年に1度の割合で外壁塗装工事を行うことで、その劣化を効果的に防ぐことができます。



適切な塗装を施せば、建物が古く見えることを防ぐだけではなく、結果的に耐振性を強化することも可能です。




しかし外壁塗装は高額な費用を伴います。そのため家賃が安い物件では、塗装工事を技を行わないケースが多く、その結果建物美観が損なわれ、場合によっては近寄りたくないという印象を与えてしまうような状況になりかねません。



外壁塗装を行わないと リスクが高くなる

外壁塗装を行わないと、実は入居者にもデメリットとなります。



適切な時期に塗装を行わないと、塗装膜が薄くなることで室内の断熱や保温効果が低下し、冷暖房効率が悪くなる可能性があるため、光熱費が上昇するリスクが高まります。



また塗装膜が薄くなると、外壁にひび割れ(クラック)が入り、そこから雨水が入ってしまうと、構造躯体に影響を及ぼし、建物寿命を短くしてしまうリスクが高くなり、耐震性に問題が発生してしまいます。



1981年以降に建設された物件は、新耐震基準に基づいており、震度6~7程度の地震でも倒壊しないように設計されています。ただし、その設計基準が守られているとしても、外壁メンテナンスを怠ることで、建物寿命が縮まり、結果として耐振性に不安が生じる場合もあります。




家賃が安い物件は入居後のリスクが高くなる


つまり生活費を抑えようと家賃が安い物件を選ぶことで…



  • 物件自体クオリティーが低いため、トラブル発生のリスクが高まる

  • 老朽化した設備を使っているため、ランニングコストが増加し、快適な居住環境が得られにくい

  • 防犯性が低いため、安全面での不安を抱えやすい

  • 耐振性の問題が気になる



これらリスクが増大する可能性があります。そのため、物件を紹介する仲介担当者も内心では、積極的におススメできない状況が生じていると言えるでしょう。



入居後に後悔したくないのであれば、自分の生活に適した物件を選ぶことが重要で、そのためには「家賃にお金はかけるべき」と言えます。




グレイスロイヤルのおしゃれなカフェ風キッチン
おしゃれなカフェ風キッチンが標準装備

山梨県甲府市にあるファミリー向け賃貸物件「グレイスロイヤル」は、築年数は経過しているものの、その魅力は最新のリノベーションによって、しっかりと維持されています。2018年から順次進めている改装では、空き室をカフェスタイルの空間に特化したデザインへと生まれ変わらせています。



部屋ごとに異なる仕様があるものの、どのお部屋にも共通して取り入れられているポイントがあります。それは、自然の温もりが感じられる無垢材を使用したカフェスタイルキッチンと、和モダンの要素を加えた琉球畳です。



この組み合わせが、おしゃれで落ち着いた暮らしを求める入居者に、高い人気を誇っている理由のひとつとなっています。



さらに防犯面でもしっかりと配慮しています。全室にテレビ付きモニターフォンが設置されており、セキュリティー面での安心感を提供。また入居審査を厳密に行うことで、静かで快適な住環境を保ちながら、過去10年に渡り、騒音などのトラブルは一度も発生していません。



外観にも手抜きはありません。2017年には全棟外壁塗装を完了させ、建物の美観を維持。築年数による劣化が見られる心配はなく、清潔感のある見た目が特徴です。



さらに、エアコンや換気扇などの備付設備に関しても、不具合が発生した際は、迅速に交換が行われる体制となっており、それを支える24時間管理体制によって、緊急対応も可能です。



家賃に関しては、リノベーションを行っていることもあり、周辺エリアの相場より若干高めの設定となっています。しかしその家賃以上の価値が提供されていることは間違いありません。



入居者満足度は驚異の97%以上を誇り、「この物件にしてよかった」という声が多く寄せられています。快適さと安心感、高いクオリティーを求める方には、ぜひ一度検討して頂きたい物件です。



▶︎お知らせ◀︎


山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、築年数は経過していますが、2018年以降空き部屋を「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションしています。ご入居者様

からは「賃貸でカフェスタイル生活ができ、友達から羨ましいと言われた」との喜びの声が多数寄せられています。


当物件に少しでも興味がある方は、下記詳細ページをご覧下さい。







山梨おしゃれ賃貸 グレイスロイヤル

甲府市の中でも人気エリアにある大里町に物件があります。


築年数は経過していますが、募集部屋はカフェスタイルにリノベーション済み。快適でおしゃれな生活空間を提供しています。



▶︎まずはお気軽にお問い合わせください

090-8514-3562




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