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洪水被害が発生した場合における避難場所は、通常とは異なります。


地球温暖化の影響や異常気象の影響によって、今まで経験したことがないぐらいの大雨や災害などが、ここ数年頻繁に発生しているような状況となっています。


昨日から本日にかけて、九州~中国地方の一部に「線状降水帯」が発生し、一部地域では大雨特別警報が発令中で、被害が拡大しつつある状況です。


自然災害は、いつどこで発生するかわからず、今回被害が発生していないエリアにおいても「対岸の火事」といった認識を持つことなく、万が一災害が発生した場合、自分達のみを守る行動を、常に考えなければならないと個人的には思います。



自治体では、災害が発生した際「避難場所」を設定していますよね。

避難場所は基本的に公共施設が指定されているケースが多いのですが、ただ災害状況に応じては、避難場所が開設されない場合もありますので、その点は注意が必要です。


当物件がある甲府市大里町の場合、水害以外の自然災害が発生した場合には、最寄りの公立小中学校が「避難場所」として開設されますが、水害が発生した場合、エリアによっては開設されないので、避難する際には注意が必要です。


当物件近くにある避難場所としては、城南中学校が指定されていますが、万が一水害などが発生し、一面が床下・床上浸水になった場合、城南中学校は近くを流れる荒川のすぐ近くにあることから、避難場所としては使うことができません。


もし水害などが発生した場合は、近くにある大里小学校2階以上の部屋に逃げ込むか、緊急性が高い場合には、近くにあるマンションに一時避難するしか方法はありません。


これから賃貸物件に入居される方は、契約時に「水害に関する説明」を必ず受けることになっていますので、入居する時には「万が一の場合どこに逃げればいいのか」をあらかじめ確認されることをおススメします。




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