こんにちは。
新型コロナウイルスの影響により、収入が大幅に減少されている方も多数いると思います。
収入が減少してしまい、生活資金が厳しい方は「緊急小口資金」という貸付制度(全国の社会福祉協議会に相談)があります。貸付なので返さなければならないお金ではありますが、無利子・保証人なしなので、消費者金融と比べると圧倒的に返済金額は安いので、比較的借りやすい貸付であると思います。
また先日日本政府が、「国民一人当たり10万円」の給付金を打ち出しましたので、緊急小口資金+10万円給付金をうまく活用したら、しばらくは生活資金に困らなくなると思われます。
ただ、しばらくの間は「臥薪嘗胆」をしなければならない時期であることは変わらず、今はできる限りの支出を抑える時期。けれどどのように行えば支出を抑えることができるかわからない方と多いのでは?
そこで今日のブログは、誰でも簡単にできる「節約術」をご紹介します。
①光熱費の見直し
コロナウイルスが流行っていなければ、ダントツでおすすめなのはやはり、古い電気製品を新しいものに交換をすること。
最近の家電製品は省エネタイプが当たり前。買い替えることによりランニングコストを抑えることができるので、節電効果としては有効的ですが、今は支出を抑えないといけないので、出来る限りお金がかからないものがいいですよね。
そこでおすすめなのが、電力会社を変える事。
2016年に電力自由化になり、様々な小売業者が電力を販売しています。
自由化になる前の一か月の電気料金の支払いは「基本料金+使用した分」の合計となっていますが、電気を使用していない時(例えば夜間帯・外出時)でも基本料金は発生していたので、このお金はものすごくもったいないですよね。
自由化後は、基本料金が全くかからない会社もありますので、切り替えることにより年間のランニングコストは1万円以上節約することが可能になります。
~番外編1~ 節水シャワー
意外に思われるかもしれませんが、今取り付けられているお風呂のシャワーは節水対応のものでしょうか?
もし、節水対応のものでなければ「節水シャワー」タイプに交換することをお勧めします。
節水シャワーに交換をするだけで、水の使用料+ガス使用量も減りますので、当然ランニングコストも下がります。安いものだったら1500円ぐらいで購入できますので、一度検討されてみるのもいいのかもしれませんね。
~番外編2~ 洗濯&トイレ~
これも意外かもしれませんが、洗濯やトイレを使用する時、おふろの残り湯を活用すると、節水効果としては期待ができます。
洗濯機で洗濯をする時、「洗い→すすぎ→脱水」といった工程で洗濯をすると思いますが、「洗い」の部分の水をお風呂の水で代用すると、節水効果が期待できます。東京都の水道だ・上下水道代で試算した場合、お風呂の水を代用すると、月500円程度節約することができます。
また使用後のトイレの水を「おふろの残り湯」で代用するのも効果的です。
一般的なトイレの水使用量(大)は、およそ10リットル。一日にトイレに行く回数は個人差がありすぎて平均的な数字を追うことは難しいので、何とも言えないのですが、仮に1日5回トイレを使用する場合、単純計算で50リットルの水を消費します。家族が多ければその分水の使用料も増えてくるわけですので、お風呂の水がいかに水道料の節約に貢献しているかお分かりになると思います。
②スーパーなどでの買い物は、現金ではなくクレジットカードで
昨年消費税が10%に変更になりましたが、クレジットカードなど(キャッシュレス決済)で商品を購入した場合、購入価格の2%または5%のポイント還元・キャッシュバックがされますので、事実上消費増税前の金額で商品を購入することが可能になります。
キャッシュレス決済によるポイント還元は、今の所今年の6月までとなっていますが、ただ新型コロナウイルスの影響による「経済の打撃」が深刻化になっていますので、もしかすると、ポイント還元期間は延長されるのでは?
クレジットカード会社は様々ありますが、消費者側としてはできる限りポイント還元率が高いものを選びたい所。その中でもおすすめなのが「楽天のクレジットカード」
ポイント還元率がとてもよく、支払いを全て楽天のクレジットカード1本にすれば、ポイントだけでもすごくお得になるので、特に月々の支払額が多い人ほどおススメ。
③意外な落とし穴。ガス料金。
賃貸物件に備え付けられているガスの殆どは、プロパンガスですが…
プロパンガスはガス小売業者が独自で料金設定をしているので、賃貸物件ごとで料金が全く違います。
月々のガス料金は、基本料金(ガス契約をした段階で発生。使用していなくても徴収されます)に使用した分(ガス単価×使用量)の合計となっていますが、単価が異なれば同じ使用量であっても、月々の支払額が異なり、年間に換算すればものすごい金額になってしまいます。
賃貸物件を探される方の多くは、「家賃」を非常に気にされていますが、ただガス料金が高ければ、たとえ家賃が安い物件に入居したとしても、あまりお得にはなりません。
またガス料金の単価の引き下げ交渉ができるのは、物件を所有しているオーナーもしくは管理会社だけですので、お客様がガス料金単価が高いから安くしてほしいと、ガス会社にお願いしたところで、門前払いとなってしまいます。
実は当物件のガス料金は、周辺のガス会社の単価と比べると、地域最安値的な料金設定にしていますので、単価が高い某物件と比べると、月のガス使用単価だけみても300円位は安いので、とってもお得になります。
いかがでしょうか?
生活をする以上、どうしてもランニングコストはかかってしまいますが、ただ身近なものをうまく活用することで、誰でも簡単に、そして楽しく節約をすることができますので、皆さんもできる所から節約をしてみませんか?
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#新型コロナウイルス #節約 #簡単
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