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賃貸フローリングワックスが剥がれた。この場合、退去費用は発生するの?

更新日:2022年11月1日


賃貸物件では、退去される時に「原状回復」=借りる前の状態に戻さなくてはなりません。もし戻すことができない場合、その原因が誰にあるのかによって、負担割合が異なってきます。


一般的に、故意過失による「破損や汚損」の場合は『借主』、経年劣化による損耗などでは『貸主』、どのような理由かわからない場合には、減価償却で判断するのが一般的です。


賃貸物件では、入居前/リフォーム・リノベーション完成前に「室内クリーニング」を行い、フローリング部分は「ワックス掛け」を行いますので、室内がとてもきれいな状態となっています。


ただ入居期間中は「思わずアクシデント」も、当然発生してしまいますが、もしワックス掛けをしたフローリングが剥げてしまった場合、当然ではありますが退去時においては「現所回復」に戻さなくてはならなくなります。では、もしこのような状況になった場合、原状回復費用は、だれが負担しなければならないのでしょうか?

 

目 次

 

1.ワックスがはがれやすくなる原因

ワックスがはがれやすくなる原因

ワックスが剥がれてしまう原因の殆どは、不注意から発生するものばかりです。

例えば…

・料理中の油跳ね

・お子さんがおもちゃでフローリングをひっかけた

・家具を引きずってしまった

・物を落としてしまった

・除光液をこぼしてしまった

などがあります。



2.ワックスが剥がれた場合の対処法

ワックスが剥がれた場合の対処法

ワックスが剥がれてしまった場合「原状回復費用を支払わなければならない」からと言って、ご自身でワックスがけをしてしまうと、場合によっては現在の状況をさらに悪化させてしまう可能性が出てきます。


万が一、上記のようなことが発生してしまうと、追加費用が発生する可能性も出てくるので、そのままにしておいたほうがいい場合もあります。詳細に関しては、管理会社までご相談ください。



3.ワックスが剥がれた場合、原状回復費用は誰の負担?

ワックスが剥がれた場合、原状回復費用は誰の負担?

万が一、フローリングが剥がれてしまった場合、退去時における原状回復は、誰の責任になるか、心配ですよね。賃貸物件では、入居期間中は室内を丁寧に使う義務=善管注意義務があるので、フローリングが剥がれてしまった行為は、善管注意義務に違反することになる可能性が出てきます。


先程ご紹介した事例「料理中の油跳ね」「お子さんがおもちゃでフローリングをひっかけた」「家具を引きずってしまった」「物を落としてしまった」「除光液をこぼしてしまった」の中で、料理中の油跳ねに関しては、状況次第で借主負担になってしまう場合が出てきますが、それ以外の部分は「明らかに過失によって発生させてしまった汚損」である可能性が高いことから、借主に費用請求される可能性が高くなります。



4.まとめ



賃貸物件において、ワックスが剥がれてしまうことは、早々にありません。

殆どが借主の不注意から発生しているものなので、普段から気を付けていれば、防ぐことができるものばかりなので、ご安心ください。


 

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