賃貸物件のインターネット接続可と無料の意味とは?
今の時代、何をするのもネット検索をするのが癖になっているので、賃貸物件でもインターネットがつかないと、日常生活を送ることができなくなってしまいます。
賃貸物件におけるインターネット環境は
「インターネット接続可」
「インターネット無料」
主に2つのパターンがあります。
インターネット接続可とインターネット無料と記載がある物件では、インターネットが使えることは間違いありませんが、ただインターネット接続および月々の使用料に関して、大きい違いが出てきます。
本記事は賃貸物件におけるインターネット環境について、お伝えいたします。
▼目 次
1.インターネット接続可物件の特徴

インターネット接続可物件とは、インターネット回線がお部屋のすぐ近くまで通っているものの、インターネットを利用する場合には、回線工事及びプロバイダ契約をしなくてはなりません。
インターネット接続可物件では、回線工事費用と月々の使用料は「自己負担」となります。
基本的に築年数が浅め(10年未満)の物件では、インターネット無料となっています。
築年数が経過している物件では、無料対応していない所の方が多いので、インターネット無料物件でない部屋に入居する場合には、ご自身で対応しなければなりません。
2.インターネット無料物件とは?

一方、インターネット無料物件とは、回線工事が不要で月々の使用料が無料になることから、少しでも安くインターネットを利用したい方にはピッタリの部屋。
なおWi-Fiルーターは設置されていないケースが多いので、Wi-Fiを利用される場合には、ルーターのみはご自身で購入しなければなりません。
3.インターネット無料物件の落とし穴とは?

毎月の使用料や回線工事費用が不要となる「インターネット無料物件」は、家計に優しい賃貸と言えます。ただたとえ優れたものがあったとしても、良い部分もあれば悪い部分も当然あります。
インターネット無料物件に入居する事によって、人によってではありますが、ネット環境的にはあまりよろしくはありません。
①回線速度が低下
インターネット無料物件においては、一つの回線を各部屋で共有していることから、夜の時間帯に各部屋の住人さんが、一斉に高画質動画を見てしまうと、一時的に回線速度が低下してしまいます。
これは、インターネット無料物件ではよくあることですが、回線速度が低下したとしても、それを管理会社にクレームを言うことはできません。(速度低下は劣化ではないため)
また、新型コロナウイルスの影響によって、テレワークに切り替わった方も多いと思われます。
オンライン会議で「声が聞こえづらくなってしまった」経験をされたことがあると思いますが、インターネット無料物件では、このような症状が出やすくなってしまいます。
▶詳細に関しては、こちらの記事をご覧下さい。
「ネット無料」物件の当たり外れ 入居者たちを悩ます「回線速度の遅さ」
②セキュリティー問題
Wi-Fiルーターを使用している場合ならば、特段問題はありませんが、LANケーブルを差し込むタイプのものの場合は、同じルーターに接続している自分の情報が見られてしまう可能性がありますので、要注意です。(出典:HOME'S HPより)
4.まとめ

今回は、賃貸インターネット環境についてお伝えいたしました。
昨今では築年数関係なくインターネット無料化が進んでいます。
インターネット無料化にすれば、確かに毎月の使用料金や回線工事などは不要tなるため、借りられる側にとってはメリットがあると思われます。
しかし一つの回線を各部屋で共有することになれば、多くの方が在宅している夜の時間帯においては、速度低下を招きやすくなります。
実際にインターネット環境をよくしたいと考えている方は、インターネット接続可能物件を選ぶか、もしくは原状回復費用支払いを覚悟の上で、インターネット無料物件に自分が好きなプロバイダと契約される方もいます。
どちらがいいのかについては、人それぞれ違うと思いますが、ネット環境をよくしたいのであれば、インターネット無料物件はおススメできません。
▶山梨県でおしゃれな賃貸アパートをお探しの方は、当物件がおススメです。詳細は過去記事をご覧下さい。
【過去記事】山梨県のおしゃれデザイナーズ賃貸 グレイスロイヤル
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【過去記事】リノベーションでここまで変わる!グレイスロイヤルビフォーアフター

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