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これはNG!賃貸退去時に掃除をしておかないと、追加費用が発生するかも?

更新日:2021年3月15日


転勤や就職などで、現在入居している賃貸アパートを退去しなければならなくなる方は多いと思います。賃貸アパートを借りる時には、原状回復に戻す必要があるので、出来る範囲内で元に戻す必要があります。


退去する時、特に水回り部分は汚れが目立っていることが多いのですが、もし汚れが目立っていることがわかっていたのに、掃除をしないままで明け渡してしまうと、最悪追加費用が発生することもありますので、注意が必要です。



1.そもそも丁寧に使えば、退去費用は抑えられる

そもそもに普段から掃除をしっかりと行っていれば、汚れが壁などに染み付くことはありませんので、退去時にクリーニング費用が発生するようなことはあり得ません。


退去時にクリーニング費用が発生する恐れがあるのは、業者さんが使う特殊の洗剤を使用しなければ汚れを取ることができない場合。特にキッチン周りは、油が飛散しやすいくなるので、放置したままでいると、汚れが取りにくくなってしまいます。


また浴室は、浴室内に窓がない物件の方が多いことから、浴室内の換気は「換気扇」に頼らざるを得ませんが、一部のお客様は「電気代がもったいない」という理由で、換気扇を常時回さない方がいます。


換気扇を回さない状態でいると、当然ではありますが浴室内は、すぐにカビが発生してしまい、特にコーキングと呼ばれるゴムのようなパッキンにカビが付着してしまうと、市販の洗剤では落としきれないことがあり、もし落としきれない場合には「コーキングの打ち直し」が必要になってくるので、追加費用が発生してしまいます。



2.室内クリーニング特約

大手管理会社物件にご入居される場合、賃貸借契約の特約事項に「室内クリーニング費用の負担」が明記されています。これは退去後、次の方が部屋を借りる前に、室内クリーニングを行う必要があるのですが、この費用はご入居様負担となりますが、普段から掃除をされている方であれば、退去時にかかる費用は「室内クリーニング」のみとなります。

(和室部屋にご入居の場合は、畳と襖の交換費用も特約に入っています)



3.掃除方法

ガスコンロ周辺は、汚れが付きやすくなるので、掃除をするのがイヤになってしまいますが、こんな時は重曹を使うことで、頑固な油汚れを落とすことができます。


また浴室にカビが付着した場合は、市販のカビ取り剤を使用するか、もし頑固なカビが付着していた場合には、カビがある所にカビ取り剤を噴射し、その個所にティッシュペーパーを当てて、もう一度カビ取り剤を噴射し、30分ぐらい放置した後、ティッシュペーパーをはがして水洗いすると、汚れが落ちる場合がありますので、ぜひ実践してみてはいかがですか?



これは当物件で実際にあった退去後の写真ですが、この様な状態で室内を明け渡してしまうと、退去時に追加クリーニング費用が発生いたしますので、注意が必要です。




今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#退去費用 #室内クリーニング #修繕費用




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