賃貸でエアコン交換してもらいたい場合、タイミングが重要!


賃貸物件に設置されている設備は、オーナーさんが所有しているものであることから、もしエアコンに不具合が発生した場合には、すぐに管理会社経由でオーナーさんに相談することになっています。


原則的に、備え付けのエアコンについては、経年劣化が原因による「設備不良が発生した場合」を除いて、オーナーさんには、交換しなければならない義務は一切ありません。


ただ古いエアコンが設置されてあると、最新モデルのものと比べて「消費電力に大きな差」がでてしまうことから、特に夏場に向けては「電気代」に大きな差が生じてしまいます。


では、もし賃貸に備え付けのエアコンを交換してもらいたいと考えた場合、どのタイミングで交渉すれば、成功しやすいのでしょうか?


 

目 次

1.エアコン交換交渉は、内見時が一番おススメ

2.どうして入居後の交渉ではダメなのか?

3.備付エアコンの盲点とは?

4.内見時において確認すべきところとは?

5.まとめ

 

1.エアコン交換交渉は、内見時が一番おススメ

エアコン交換交渉は、内見時が一番おススメ

賃貸物件に備わっている設備に関して、基本的に「不具合」等が発生しない限りは、交換する義務が一切ないので、お部屋募集時においては、以前から使用している設備をそのまま使っているケースが殆ど。

入居者様が入れ替わるごとに「エアコンを新規で設置」している物件は、おそらく皆無に等しいです。


ただお部屋探しをされているお客様の中には、「古いエアコンは使いたくはない」と思っている方は多いはずです。もしどうしても交換してもらいたいのであれば、お部屋内見時において、仲介担当者に交渉してもらうと、成功しやすくなります。


どうして入居後ではなく「入居前の内見時」が、重要となってくるのかというと、オーナーさんは、お客様が物件に入居してもらえない限り「家賃入金が一切ない」ので、交渉が入った場合、可能な限りは対応してくれるケースが多く、特に繁忙期を過ぎた5月の大型連休以降~7月にかけては、お部屋探しをする方自体が少ないので、交渉条件によっては「繁忙期以上に対応してくれる」可能性が高いです。


賃貸の場合、設備でエアコンを設置することから、減価償却は13~15年となりますが、ただ実際には、製造年から10年を超えてくると「設備不良がいつ発生してもおかしくはない」ことから、内見時に「エアコンの真下」部分にある「製造年」を確認してもらって、概ね10年以上経過しているエアコンが設置されていた場合には、交渉が認められる可能性は高くなります。

 

交渉がさらに成立するポイントしては、「もし要求が認められた場合には、すぐに入居申込をする」と担当者に伝えることです。担当者にとって「入居申込をする」という意味は、契約してもらえる可能性が高いことを示唆していますので、オーナーさん交渉も気合を入れて対応してくれるはずです。


ただし、上記のお願いをしたのにも関わらず、入居審査通過後などに「やっぱり契約するのはやめる」と言ってしまうと、最悪トラブルにい発展する可能性が高いので、もし交渉する場合には、入居する前提として話をすることが重要となります。

 

2.どうして入居後の交渉ではダメなのか?

エアコン交換交渉が、どうして「内見時の方が優位」になるのかというと、先程もお伝えさせてもらった通り、オーナーさんが設備交換をするタイミングは、あくまでも「経年劣化による設備不良」が発生した場合のみで、仮に「減価償却期間が終了してしまっているエアコン」が設置されていて、特段故障していないのであれば、オーナーさんに連絡・相談しても、「そのままお使いください」と、やんわりと断られてしまうのが殆ど。


一方、内見時においては「交渉条件を認めることによって、入居してもらえる可能性が高い」と判断することから、減価償却が終わっていないエアコンであっても、交換に応じてくれる可能性は高くなるからです。



3.備付エアコンの盲点とは?

備付エアコンの盲点とは?

賃貸物件に備え付けられている「エアコン」は、基本的には「オーナーさんが取り付けたもの」であることから、経年劣化などの理由によって「設備不良」が発生した場合、交換に応じてくれますが、ただし物件によっては「エアコン交換してもらえない」場合も出てきてしまいます。


そのエアコンとは「残置物扱い」になっているものです。


賃貸物件において、ご入居者様が「エアコンを新規で取り付けたい」場合、オーナーさんに許可をもらった後、自費対応とはなってしまいますが、取り付けることは可能です。オーナーさんからの許可が出た時点で、退去時に発生してしまう「エアコン跡やビス跡」等の原状回復は、不要扱いとなります。


賃貸物件では、退去時に原状回復に戻す義務が発生するので、ご入居者様が取り付けたエアコンも同様「撤去してもらう」ことになりますが、ご入居者様の都合によって「エアコンを置いていきたい」場合において、オーナーさんが許可を出した場合のみ、残置物として置いていくことができます。


前入居者様が使用していたエアコンに関しては、「付帯設備」ではなくなるので、万が一入居後に「設備不良」が発生しても、オーナーさんには交換義務が発生しません。


なお、エアコン残置物に関しては、契約時において説明が必ずされることから、確認しないまま契約してしまうと、入居後大変なことになってしまいます。



4.内見時において確認すべきところとは?

内見時において確認すべきところとは?

入居検討している物件において、エアコン交換を希望する場合、いくつか確認する部分があります。


(1)製造年を確認する

付帯設備として設置されているエアコンの「製造年」は、必ず確認して下さい。

エアコン本体の下に、製造年の記載があるはずであることから、「10年以上前に製造されているエアコン」が設置されている場合、「入居後設備不良が発生する可能性があるから、交換してもらえませんか?」とお願いすると、オーナーさんが対応してもらえる可能性があります。


ただし、製造年が「今から10年以内」では、交渉しても難しいと言われてしまう可能性が高いのですが、もしどうしても交換してもらいたいのであれば、担当者にその旨をしっかりと伝えたほうがいいと思います。


(2)リフォームが甘いような部屋は、要注意

築年数が経過している物件においては、設備投資に消極的な物件が多く、この様な部屋を所有しているオーナーさんは、「エアコンが古くても使えれば大丈夫」といった考えを持っていることから、エアコン交換してほしいとお願いしても、断られる可能性が高くなります。


(3)エアコンクリーニング未対応物件もあり得る

原則的に、退去後に「室内クリーニングが行われる」のですが、付帯設備となっているエアコンも、クリーニング対象となっています。ただこれは管理会社によって違いが発生していて、中には「エアコンクリーニング未対応」の所もあります。


万が一、エアコン交換ができないとオーナーさんに言われた場合で、エアコンクリーニングがされていない状態で入居してしまうと、エアコン内部にたまっている「ホコリやカビ」などが、室内に広まってしまい、最悪「健康を害してしまう」こともあり得るので、内見時において、この点は必ず確認されることをおススメします。

 

ごく一部ではありますが、エアコンクリーニング対応物件において、入居後エアコンを使おうと思ったら、ホコリを感じるような風が発生していることがあります。もし香のような現象が発生した場合には、すぐに管理会社に連絡してもらえれば、無償で再度エアコンクリーニング対応してもらえる場合があり、再クリーニングしても「きれいな風が発生しない」場合には、エアコン交換対応となります。

 

5.まとめ

いかがだったでしょうか?


賃貸物件に設置されている設備に関しては、壊れない限りは「交換することはない」ことから、古いエアコンだからと言って、オーナーさんには交換する義務はありません。


ただ、これが入居前の「お部屋探し中」であれば、オーナーさん的には「すぐにでも入居してもらえるならば、多少の無理があっても対応する」方が多いので、交渉した場合成立する可能性が出てきますので、もし現在お部屋探しをされている方で、エアコン交換してもらいたいと考えているお客様は、交渉してみるのも手かもしれませんね!

 

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