1LDK以上の賃貸物件を探される時、恐らく入居する際には、ダイニングテーブルを置きたいと考えている方は多いのではないでしょうか?
実は、LDKの最低限の広さは「不動産公正取引協議会連合会」によって定められていて、1LDKの場合は最低でも8帖以上、2LDK以上の場合では10帖以上の広さがないと、LDKという表記をすることができません。
つまり、LDKがある物件では、理論上「ダイニングテーブル」を置く事は可能です。
近年施工された新築物件においては、人気が高い「対面キッチン」が設置されていますが、対面キッチンは「キッチンだけで約4帖」のスペースが確保されてあるため、実際に使用することができるダイニング及びリビング空間は、キッチンを除いた分となります。
例えば、LDK全体で10帖あったとしても、実際に使用できるダイニングとリビングは、キッチン分を除いた6帖となることから、ダイニングやリビングを広く使いたいと考えている方は、最低でも12帖~13帖ぐらいのLDKがある物件を検討する必要があります。
ただ、もしLDK全体が狭めであったとしても、ダイニングテーブルをあえて置かない生活を送れば、ダイニング空間が省略されるため、室内を有効活用することができます。
本投稿は、賃貸でもダイニングテーブルなしでの生活が可能かどうか、また当物件のリノベーション部屋(LDK)についてお伝えいたします。
▼目 次
1.ダイニングテーブルなしのメリットとは?
室内を広く使うことができる
ダイニングテーブルを置かないことによって、室内を有効活用することができます。
特に、対面キッチンが設置されている物件で、LDK全体が10帖程度しかない所では、無理してダイニングテーブルを置いてしまうと、室内が窮屈になってしまいます。
入居の際、購入しなくてもいい
1LDK以上の賃貸物件に初めて入居する場合、家具などを調達しなければならなくなりますが、最初からダイニングテーブルを使わないと決めた場合、新生活費用を抑えることができ、浮いた費用を他のものに回すことができます。
掃除が楽になる
ダイニングテーブルがあると、掃除をする際、椅子を移動したりすることになるので、人によっては面倒と感じる方も多いのではないでしょうか?
ダイニングテーブルがない生活となると、その手間がなくなりますので、時短掃除も可能となることから、ラクして家事をすることができます。
2.ダイニングテーブルの代用方法とは?
ダイニングテーブルは、食事などをする時に利用するものであることから、代用することができれば、ダイニングテーブルを置く必要はありません。
LDKがある賃貸でダイニングテーブルをなしにした生活をするためには、リビング空間にダイニング機能を併せ持つ必要があります。
一番ラクな方法とは「リビングテーブル」を設置することです。
こちらは、当物件のリノベーション部屋にご入居されている方のお部屋。
LDKだけでも13帖は確保されていることから、ダイニングテーブルを置いても、室内が圧迫感を感じることはないのですが、あえてダイニングテーブルは置いていないとのこと。
その代わりとして、リビングテーブルを採用することで、ダイニングとしての利用もできることから、室内を有効活用させることができます。
3.当物件ならば、脱ダイニングテーブル生活が実現
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、築年数が経過していることもあるので、2018年からナチュラルテイストに特化したリノベーションを展開しています。
キッチンは壁付けタイプではありますが、機能性を充実させるために、おしゃれなキッチンカウンターを設置。可動式であるため、対面キッチン風にも使うことができることから、ご入居されたお客様から高い評価を頂いております。
先程ご紹介したリビングテーブルは、リビングとダイニングを融合させるメリットがある一方で、「たち座り回数が多くなる」ことから、それが面倒と感じている方にとっては、デメリットと言えます。
ただ、当物件のリノベーション部屋においては、椅子を用意して頂ければ、ダイニングテーブルとしての活用ができることから、二人暮らしをされるかたならば、十分代用することはできると推察します。
一方、こちらの部屋には、IKEA製のキッチンカウンターが設置されています。
グレイスロイヤルは3棟からなっている賃貸アパートで、2棟に関しては原則として家賃値上げを目的としたフルリノベーション対応をしています。
一方、こちらの部屋がある棟においては、リノベーションを限定的にすることによって、家賃を据え置きとさせてもらっています。
費用圧縮の一環として、昨年たまたまIKEA立川店で、おしゃれなキッチンカウンターを見つけたので、試験的に導入した所、反響数がとても多く、募集開始後すぐに部屋が埋まったことから、それ以降こちらの棟をリノベーションする際には、IKEA製キッチンカウンターを採用しています。
IKEA製のキッチンカウンターは、カウンターがとても広いので、ダイニングテーブルとしての使い方も十分できます。そこで、IKEA製のキッチンカウンターが設置されている物件では、おしゃれな椅子も標準対応としています。
4.まとめ
今回は、脱・ダイニングテーブル生活について、お伝えいたしました。
ダイニングテーブルがないと、生活するうえで不安に感じる方もいるはずです。
ただ、ダイニングテーブルがなくても、代用することが可能であることから、室内を広く使いたい方や、LDKが10帖しかない物件では、ぜひ検討されることをおススメします。
▶当物件のリノベーションに関しては、過去記事をご覧下さい。
▶︎お知らせ◀︎
山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、築年数は経過していますが、2018年以降空き部屋を随時「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションを行った上で、募集を行っております。ご入居されたお客様からは「賃貸でカフェスタイル生活ができて、友達から羨ましいと言われた」等喜びの声を多数頂戴しています。
当物件に少しでも興味がある方は、下記詳細ページをご覧下さい。
甲府市の中でも人気エリアにある大里町に物件があります。
築年数は経過していますが、募集部屋は室内はカフェスタイルにリノベーション済み。
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090-8514-3562
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