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賃貸入居日とはどういう意味?


賃貸物件を探す時、殆どの方はこれから数週間~1か月以内には入居したいと考えているはずですので、そこから逆算して「物件見学」等を行うはずです。


一般的に、入居日というと「賃貸物件で生活する日」というイメージがどうしても先行しやすくなりますが、業界的には「入居日=賃貸契約日」のことを指します。仲介会社/管理会社によって対応は異なりますが、賃貸契約日と家賃発生日が同じというところは多いため、もしこれに該当していると、入居日=賃貸契約日=家賃発生日ということになります。


本投稿では、賃貸入居日とはどのような意味なのか、また賃貸入居日をずらすことは、可能となるのかについてお伝えいたします。

 

▼目 次

 

1.賃貸入居日とは?

賃貸入居日とは?

賃貸契約に関する一連の流れについて、お伝えいたします。


内見した部屋が気に入って「ここで契約しよう」と思った時は、仲介会社において「入居申込」を行います。必要事項を記入した後、仲介会社はすぐに入居審査を行います。


近年では家賃保証会社を利用する物件が増加傾向となっているため…

保証会社審査→管理会社(オーナー審査)

の順で行われ、特段何もなければ、数日で審査結果がわかり、審査通過後は、契約に必要な書類準備及び、初期費用の支払いを行い、後日仲介店舗に来店(オンライン可能)して、重要事項の説明を受けたのち、賃貸借契約書に署名捺印して、正式に契約が成立となります。


入居申込~契約成立まで、一般的には2週間ぐらいの時間がかかると言われています。


また、賃貸借契約日に関しては、お客様の方から特段指定がなければ、仲介会社側の方で都合の良い日を決めてしまいます。もし入居日=契約日をずらしたいのであれば、入居申込時においてその旨を伝えてもらえると、対応がスムーズになります。



2.賃貸入居日は遅らせることは可能?

賃貸入居日は遅らせることは可能?

仕事や引っ越しなどの理由によって、入居日をずらしたいと考えてる方は多いはずです。

もし、都合によって「入居申込から2週間後の契約が難しい」場合には、入居日をずらしてもらうことは可能なのでしょうか?


結論から先に言いますと、入居日をずらすことは可能なものの、出来たとしても1週間程度が限界。

さらにオーナーさんの許可が出なければ、入居日をずらすこと自体も難しいのが正直なところです。


先程もお伝えした通り、入居日=契約日としている物件が多いため、入居日を1か月後にしてしまうと、オーナーさん的には、「家賃発生日が遅れてしまう」ことになり、それなら違う方に貸したほうがいいと判断してしまいます。


また原則的に、賃貸借契約が成立する前であれば、キャンセルを申し出ても「対応」することは可能であり、初期費用がすでに支払い済みであっても、全額返金されます。


オーナーさん的には入居日を1か月以上先に延ばしてしまうと、キャンセルがしやすい状態となると考えますし、仲介会社側もキャンセルとなれば、唯一の報酬となる仲介手数料が貰えなくなるため、どの物件でも、入居日を1か月以上先にすることはできません。



3.住替えする際に気をつけることとは?

住替えする際に気をつけること

賃貸物件を住替えされる場合、気を付けないといけないのが「二重家賃」。


二重家賃とは「旧居家賃」と「新居家賃」が同時に発生してしまう現象のことであり、二重家賃期間が長くなってしまうと、お金がもったいないので、可能であれば二重家賃は回避したいもの。


急な転勤となってしまった場合は、致し方がないのですが、予め入退去日を決めることができる方は、計画的に部屋探しをされることをおススメします。

物件によって違いはありますが、一般的に退去連絡をする際は「退去予定日の1か月前」までに管理会社に報告しなければなりません。退去連絡が受理された時点で、当月分の家賃は今まで通りの家賃支払いとなり、退去月の家賃は、一般的には日割り計算となります。(ただし物件で異なります)


上の入退去スケジュールでは、二重家賃期間が9日間発生していることになります。二重家賃期間を短縮したいのであれば、賃貸契約日=入居日を予め設定しておく必要があります。


解約日が4月2日であるため、例えば4月1日を入居日としたい時には、3月18日前後に「新居先の入居申込」を完了すれば、4月1日入居は可能となるため、「二重家賃期間は1日のみ」となり、旧居先の家賃を最小限に抑えることができます。



4.賃貸入居日を遅らせるテクニック

賃貸入居日を遅らせるテクニック

「即入居可」物件を選ばない

賃貸検索サイト上に掲載されている物件は、現在募集していることを示しています。物件詳細欄に「即入居可」と記載されている物件は、契約手続きが完了すれば、いつでも入居することができることを意味しています。


もし即入居可物件を選んでしまうと、今から2週間後には契約となってしまうため、もし入居日をずらしたいのであれば、「〇月中旬/下旬入居可」と表記されているところを選べば、必然的に入居日をずらすことができます。


退去日と入居日を月末にする

入退去日をある程度調整することができる方であれば、入居日と退去日を「月末」に設定しておくと、二重家賃期間を最小限に抑えることができ、さらに新居先の当月分家賃(日割り計算)を抑えることができます。


また旧居と新居が「同じ管理会社物件で、仲介会社も同じ」であると、会社によっては「仲介手数料が半額もしくは無料」となるため、新居先の初期費用を抑えたいのであれば、同じ管理会社物件に住替えされたほうが、オトクとなります。



フリーレント物件を選ぶ/つけてもらう

フリーレントとは、新居先の家賃が一定期間無料となるもので、フリーレントがついてると、事実上入居日をずらすことができます。但し注意しなければならない点は、フリーレントは「家賃のみ」が対象となり、共益費や駐車場代などの諸費用は「対象外」となります。


さらに、フリーレントがついている物件では「短期解約違約金」が設定されているケースが多いため、短期間で退去してしまうと、退去時に違約金を支払わなければならなくなるので、注意が必要です。

 

▶短期解約違約金に関しては、過去記事をご覧下さい。

 

5.まとめ

今回は、賃貸入居日について、お伝えいたしました。


原則的には、入居申込されると2週間後には、賃貸契約となるので「今すぐ入居したい」方にとっては、特に入居日を気にされなくてもいいと思います。

ただ、引越し日と入居日をずらしたい方にとっては、何とか交渉して二重家賃問題を最小限にしたいですよね。


即入居可能物件においても、1週間程度であれば入居日をずらすことは可能ですし、またフリーレントが設定されている物件では、家賃発生日を遅らせることができるため、もし入居日をずらしたいのであれば、入居申込をされた段階で、担当者に相談されることをおススメします。


 

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