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賃貸ガスコンロがついていない場合、どのように対応すればいいの?


賃貸物件の間取りにもよりますが、基本的にファミリータイプ向けの賃貸物件においては、新築物件であったとしても「ガスコンロ」は設置されていません。

(ただ一部の賃貸物件ではビルトインタイプのガスコンロが設置済みです)


ガスコンロが設置されていると、入居や退去の時に設置や撤去する手間が省けますので、とてもラクになりますが、ガスコンロがついていなければ、前から使用していたコンロをそのまま使用するか、もしくはガスコンロを新規で購入するか、それともこの際IHコンロを購入するか、この3点に絞られてきます。


既存/新規でガスコンロを設置する場合、賃貸物件で使用されているガスが「都市ガス」か「LPガス」のどちらかになっているのか確認して下さい。


地方都市においては、都市ガスの普及が遅れていることから「LPガス」を設置している賃貸物件が多いのですが、ガスコンロは「都市ガス用」(都市ガスの場合は12Aと13Aに分かれます)と「LPガス用」の2種類があり、兼用して使用することはできません。


もし間違えて使用してしまうと…

・ガスコンロが故障してしまう恐れが出てくる

・一酸化炭素中毒を引き起こす可能性が高くなる

・ガスの炎の大きさが大きくなって危険


もしガスコンロを間違えたことによって、建物に破損や汚損をさせてしまうと、修繕費用は全額お客様負担となってしまいますので、絶対に間違えないようにしてください。

特に今まで「都市ガス」を使用していた方が「プロパンガス」物件に入居された場合は、要注意です。



また賃貸でLPガスを使用している物件の場合、ガス料金に関して多くの方が確認されていないのですが、実はLPガスの場合、ガス会社が自由に価格を決めているので、物件によってガス料金(正確に言えばガス単価)が大きく異なります。


LPガスの場合、ガス契約した時点で「基本料金」が一律で発生し、そこに使用した分のガス料金が加算されて、月々のガス料金が確定するのですが、ガス会社は「基本料金」と「従量単価」を自由に決めることができるので、下手すれば相場以上の金額を設定している場合もあり得ます。


もしガス料金が「相場並み」「相場以上」になっていたら、とても損した気持ちになってしまいますよね?ついクレームを言いたくなってしまいますが、ただ賃貸の場合「ガス置き場が敷地内」にあることから、ガス単価の交渉ができるのは「物件を所有しているオーナーさん」のみとなってしまいますので、ご入居者様がたとえ交渉しようと思っても「門前払い」をされるだけとなってしまいます。


意外にこの点に関しては「多くのご入居者様」が知らない話であり、そもそもアパートで使用しているガス単価や基本料金が「相場と比べて高いかどうか」あまり気にされることはないと思われますが、ただ単価が高いと、ガスを最も使用する冬場にその影響が出てきやすくなりますので、少しでも安い単価設定をしている物件に入居したいもの。



甲府市大里町にあるグレイスロイヤルにおいては、数年前にガス会社を切り替えた際、ガス単価を値下げしたので、恐らくではありますが、地域で最も安いガス単価となっていることから、家計に優しい賃貸アパートと言えます。


また万が一、給湯器が故障・不具合などした場合には、ガス会社では24時間対応となっているので、すぐに対応してくれますので安心です。



賃貸物件に入居する際、築年数や家賃等「目に見える部分」に注目しがちになりますが、ガス料金が割高になっていると、特に冬場の時期はダイレクトに影響が出てくるので、契約する前には一度確認されたほうがベストです。











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