賃貸物件における仲介手数料相場はいくら?


賃貸物件を借りられる場合、ほぼ全ての物件といってもいいほど、仲介会社が募集の窓口になっています。そこで仲介会社に物件紹介をしてもらい、部屋が気に入って契約する際には、仲介手数料の支払いが発生します。


一般論として、契約の際に発生する仲介手数料は「借主負担」となるケースが多いのですが、近年においては「仲介手数料が発生しない物件」もちらほら出てきたことから、では「賃貸物件における仲介手数料の相場って、どのくらいになるのか?」イマイチ理解できない方も多いのではないでしょうか?


そこで、今日のブログは「賃貸物件における仲介手数料の相場」について、お伝えさせてもらいます。


 

目 次

1.仲介手数料って、何?

2.仲介手数料の上限は決まっている

3.仲介手数料の相場

4.仲介手数料無料物件って大丈夫?

5.まとめ

 

1.仲介手数料って、何?

仲介手数料って、何?

本題に入る前に、「仲介手数料ってそもそもどのような費用なのか?」について、お伝えさせてもらいます。


仲介手数料を簡単に言えば、契約成立に対する「報酬料」という意味合いが強いです。


お部屋探しをされる際、物件を取り扱っている仲介会社に連絡をして、物件見学依頼を行います。当然ではありますが、お部屋の鍵を持っているのは、基本的に仲介会社となりますので、担当者が同行し、お部屋説明を行います。


また、場合によってはお客様から「違う物件も見たいが、探してほしい」「家賃数千円安くしてもらえたら、前向きになる」といった要望があると、お客様の要望をとオーナーさん(管理会社担当者)に伝え、何とか要望を聞き入れてほしいとお願いすることもあります。


さらに、入居の意思が固まった時には、紹介してもらった仲介会社において「賃貸借契約書」を作成することになりますが、仲介手数料は「これらサービスに対する対価」として、費用が発生するものと考えると、理解できるのではないでしょうか?



2.仲介手数料の上限は決まっている

仲介手数料の金額に関しては、法律によって「上限」が定められています。

つまり、仲介会社は「上限以上」に、仲介手数料を請求することができません。


では、仲介手数料の上限とはいったい「どのくらい」なのかというと

家賃1か月分+消費税10%

となっています。


例えば、家賃6万円のお部屋を契約したい場合、仲介手数料の上限は6,6万円となります。


ここで注意をしなけばならないこととは、仲介手数料は「家賃」の他に、物件に併設されている駐車場を借りる場合(有料の場合)においても、別途発生してしまいます。どうして発生してしまうのかというと、駐車場を借りる場合であっても「駐車場専用の賃貸借契約」を行う必要があるので、この場合は「1か月の駐車料金+消費税10%」を仲介会社に支払う必要があります。



3.仲介手数料の相場

大手管理会社または、街の不動産屋さんが管理している賃貸物件に入居する際に発生する「仲介手数料の相場」は、「家賃1か月分+税金」となっている所が大多数です。


原則論で言うと、仲介手数料は「お部屋を借りる借主と、お部屋を貸すオーナーさん」双方に家賃0,5か月分+消費税10%分を請求することができますが、現実的には「お部屋を借りられるお客様が、仲介手数料を全面的に支払っている」のが多いです。


これは一体どのようなことなのかというと…

依頼者の承諾があれば、どちらか一方から「仲介手数料上限」をもらうことができ、「依頼者の承諾を得る」方法として、入居申込書に「仲介手数料は100%借主負担」といった一文が記載され、署名捺印をすることで「承諾した」という形をとっています。



4.仲介手数料無料物件って大丈夫?

仲介手数料無料物件って大丈夫?

一部ではあるものの、本来であれば契約の際に発生する「仲介手数料」が無料になっている所もあります。


一見すると、仲介手数料が無料になっているので「ラッキー」と考えている方も多いと思いますが、大多数の物件で発生している仲介手数料が無料になっていることに対しては、必ずと言ってもいいほど、理由があります。


理由その①:早く部屋を埋めたい

不動産賃貸業は、契約が成立しなければ、家賃入金が発生しません。

そのため、一日でも早く家賃が欲しいオーナーさんは「背に腹は代えられない」覚悟をもって、あえて「仲介手数料全額をオーナー負担」にしている所もあります。


理由その②:リフォームが甘い

退去後に行われる「リフォーム工事」については、原則としてはオーナーさんの方で費用負担することになっていますが、賃貸経営があまりうまくいっていない/リフォームに対して消極的な物件で、築年数がある程度経過している物件では、正直お部屋のクオリティーは低くなってしまい、借り手があまり見つかりません。そこでオトク感を出すために、あえて仲介手数料を無料にしている所があります。(この場合もオーナーさんが仲介手数料分を負担することになります)


理由その③:もともと仲介手数料が無料

一部不動産賃貸サイトでは、そのサイトに掲載されている物件において、契約が成立した際、本来発生する仲介手数料が無料となるところがあります。


「ウチコミ!」という不動産賃貸サイトでは、掲載されている物件に入居する際、本来ならば発生する仲介手数料分を「オーナーさんが100%負担」してくれるので、もし仲介手数料を浮かせたいのであれば、この様なサイトで物件検索をされたほうが、ある意味安全かもしれません。



5.まとめ

いかがだったでしょうか?


賃貸物件における仲介手数料の相場は、家賃1か月分+消費税10%が圧倒的に多く、またその費用に関しては、お客様負担となっているケースが多いのが実情です。


ごく稀に「仲介手数料は借主と貸主双方で負担するべきものだから、仲介手数料は0,5か月分しか払わない」と主張される方がいますが、ただ仲介会社でこのようなことを言われても、丁重に断られる可能性が高く、さらにあまりにも主張しすぎてしまうと「入居審査上非常に不利」になり、入居ができない可能性が高くなります。


 

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